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クラレプラスチックス 防水層上の排水対策に 排水促進導水パイプ発売

2011年08月22日

ゴムタイムス社
排水促進導水パイプクラドリップ

排水促進導水パイプクラドリップ

 クラレプラスチックス㈱(佐々木讓社長)は19日、橋の歩道部や歩道橋、屋上などに降った雨水の排水を促す排水促進導水パイプ「クラドリップ」を開発し、8月25日から発売を開始すると発表した。
 新製品は同社が開発し排水性舗装の排水導水パイプで高いシェアを持つ「クラドレン」で培った技術を応用した新しいタイプの導水パイプ。ファイバー(細い糸)とモノフィラメント(太い糸)を網組した独自のハイブリッド構造で、細かい砂や土、モルタルやコンクリートは通さず、雨水などの浸透水のみを排水する。
 インターロッキングなどのブロック系舗装が施された歩道や橋・歩道橋、屋上緑化などの防水層上の砂・土層に設置することで、水はけの悪さによる破損を防ぎ、モルタルやコンクリートの雨水滞留による劣化などを予防保全する。
 今回の開発の背景には、建設物の長寿命化をキーワードに、市場開拓。身近な分野である雨水の滞留を防ぐ、予防保全・安定性向上の市場にニーズを見いだした。これまでは、歩道部の主流となっているブロック系舗装等で、集中豪雨などによって引き起こされる大雨後の水はけの悪さが建設物の破損の原因の1つになっていた。

 新製品の用途は歩道のインターロッキング舗装、平板等の排水対策、マウントアップ歩道(コンクリート等の予防保全)、歩道橋の排水対策・屋上緑化等の排水対策、水はけ悪い土地の排水対策、トンネル補修時の排水対策などが上げられる。売上げ目標は初年度で1億円、3年後は3億円を目指す。

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