【ゴムシート特集】 霜田ゴム 薄物ゴムシートに注力

2012年11月14日

ゴムタイムス社

薄物ゴムシートに注力 少量多品種で対応強化

霜田ゴム

 霜田ゴム工業㈱(霜田知久社長)は産業機械用部品をはじめ、車両部品、建材、各種工業用ゴム製品など多岐にわたって展開する。なかでもカレンダーロール機を用いた薄物ゴムシートでは高い技術力を発揮、独自性を生かした営業活動で事業展開を図っている。
 今期の業績(11月期)は「昨年のタイの洪水や円高の影響があったものの、横ばいとなり、リーマンショック前の8割強の回復になってきている」(霜田社長)。
 同社が注力するゴムシート部門はユーザーの要望に応じて大量生産はもとより、少量多種生産も可能な体制をとっており、受注量の変化に対応している。また長年培ったカレンダー加工の独自ノウハウを駆使して1㍉以下の極薄シートや、各種繊維へのトッピング加工を得意としている。さらに顧客の持ち込み材料を用いての加工受託も引き受けている。
「ゴムの材料では殆どすべてのゴム種を扱っており、材質によっては厚さ0・2㍉品から製造可能。国内の成熟したゴムシート業界で、今後は加工量や加工寸法など、いかに取引先様のニーズに対応できるかが重要になってくる」(霜田社長)。

全文:約908文字