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東洋ゴム ミニバン用タイヤがグッドデザイン賞を受賞

2012年10月02日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業(中倉健二社長)は、ミニバン専用タイヤ「TRANPATH mpF(トランパス・エムピーエフ)」と、「NANOENERGY(ナノエナジー)シリーズ」が2012年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
 グッドデザイン賞は、年に一度、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象として優れたデザインに贈られる賞。選定は日本のデザイン界を代表するデザイナーや建築家などの専門家が審査委員となり総合的な見地からおこなう。受賞したデザインには「Gマーク」をつけることができ、「よいデザイン」の目印となっている。同社はこれらのタイヤが新しいカーライフをデザインするタイヤとして評価され、今回の受賞につながったとしている。
 個別の受賞理由としては、「TRANPATH mpF」は材料配合の最適化により転がり抵抗性能やウェットグリップ性能を向上させ、CO2排出量削減など環境配慮型タイヤを実現している。また、ミニバン車専用タイヤとして特有のショルダー部摩耗抑制への取り組みは、トリプルトレッド構造や非対称パターンの採用とともに、全体の剛性向上を実現する車両サイズ別の最適化構造設計から直進性や操縦安定性などのハンドリング性能、静かさなど乗り心地性能を進化させていることを評価された。「NANOENERGYシリーズ(0、1、2)」は、転がり抵抗性能の最高基準「AAA」を基本技術としながら、ウェットグリップ性能「b」との組み合わせで低燃費と安全性を両立、あるいはウェットグリップ性能「c」との組み合わせで快適性と摩耗性能を高め、ハイブリッド車などの多様化に対応するなど、転がり抵抗性能「AAA」との組み合わせによるシリーズは、低燃費タイヤを前提にして次世代の電気自動車などに求められる静粛性や快適性の向上など、高次元での取り組みが評価された、などの点を挙げている。
 グッドデザイン賞受賞商品は、11月23日より東京ビッグサイトで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION」に出展される予定。