ブリヂストン 12月期中間連結決算 欧州タイヤ需要は徐々に回復

2012年08月26日

ゴムタイムス社

  ブリヂストンの2012年12月期中間連結決算は売上高1兆4889億円、前期比2%増、営業利益1337億円、同42・9%増、経常利益1289億円、前期比40・4%増の増収増益となった。純利益は752億円、同39・1%増。営業利益、経常利益とも上期として過去最高となった。
 営業利益は減益要因である為替円高で140億円、販管費の増加で80億円、戦略商品の不振で30億円に対し、増益要因である天然ゴムをはじめとする原材料、素材価格の下落で170億円、減価償却費で30億円、販売数量増、売値改善、MIXなど451億円が寄与し、合計では対前年で401億円の増益となった。
 所在地別では、欧州は売上高1752億円、前期比15%減、営業利益8億円、同84%減と大幅な減収減益となったが、それ以外の地域では増収増益となった。
 12年第2四半期実績のタイヤ生産量は、国内28万トン、海外生産63万トン、内米州29万トン、欧州11万トン、その他23万トン、合計では92万トンとなった。海外生産比率は69%となった。
 通期予想は国内56万トン、海外133万トン、内米州59万トン、欧州23万トン、その他51万トン、合計189万トン、海外生産比率は70%になる見通し。
 今期の設備投資は992億円、前期比35%増となった。通期では2850億円(同42%増)を計画している。
 会見で江藤彰洋執行役員CFOは、下期のタイヤ見通しについて、「欧州は下期も不透明な状態だが、新興国は堅調な伸びを見込んでおり、徐々に回復するだろう」と述べた。

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