住友ゴム インドに販売会社 「ファルケンタイヤインディア」を設立

2012年08月09日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は9日、タイヤ事業におけるグローバル展開の一環として、今後大きな成長が見込まれるインド市場での市販用タイヤの販売強化を図るため、同社100%子会社でアジアの販売統括会社であるスミトモラバーアジアとシンガポールのスタンフォード社との合弁で、現地販売会社「ファルケンタイヤインディア」をインドに設立し、2013年4月より営業を開始すると発表した。
 今回設立した「ファルケンタイヤインディア」では、インドの市場ニーズを的確に捉えた商品投入及び販売活動の展開により顧客満足度の向上を図り、市販用タイヤの販売拡大を目指す。
「ファルケンタイヤインディア」の概要
 ▽商号=Falken Tyre India Private Limited
 ▽資本金=5億5千万ルピー(約1000万USドル=8億円)
 ▽出資比率=Sumitomo Rubber Asia (Tyre) PTE. Ltd. 60%、Stamford Tyres Corporation Ltd.40%
 ▽所在地=インド共和国 デリー(予定)
 ▽業務内容=インドにおける市販用タイヤの販売
 ▽社員数=約70名
 
スタンフォード社概要
 ▽本社=シンガポール(シンガポール証券取引所上場企業)
▽資本金=3518万 Sドル(約22億円)
 ▽事業内容=タイヤ卸売り・小売り、ホイール製造・販売、更生タイヤ製造等
▽売上高=3億6410万Sドル(2011年5月~2012年4月末)(約230億円)

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