【ゴム用機械特集】 関西ロール ロール混練機安全装置「MKブレーキ」が好調

2012年08月02日

ゴムタイムス社

ロール混練機安全装置「MKブレーキ」が好調  最新デモロール10号機が完成

関西ロール

 関西ロール(大阪市大正区、髙木康彦社長)はゴム工場に欠かせない機械設備として、大型ロールをはじめ、高性能テストロール、MKブレーキ、大型特殊プレス、押出機、加硫缶(圧力容器)、定量カッター等総合的に製造販売を展開している。
 最近の動向として、「昨年度の売上は前期比20%増となり、業績動向は自動車関連が70%、OA関連機器や工業用部品が10~15%、半導体は依然として厳しい状況。また昨年の秋以降、受注量に対して工場はフル稼働状態が続いている。特に忙しいのは高機能の高性能な大型ロールや高性能なテストロール。また加硫管(圧力容器)も忙しい状態」(髙木社長)。
 受注好調の背景には「リーマンショック以降の3年間、自動車ゴム部品対して大手自動車メーカー等の設備意欲が戻り、その結果の更新需要と昨年の震災の影響で企業がリスク管理対応としての需要が増えたのではないか」(髙木社長)。

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