ブリヂストン 津谷、西海両氏が記者会見

2012年05月29日

ゴムタイムス社

 ㈱ブリヂストンは、荒川詔四社長が会長に就任し、津谷正明代表取締役CEO、西海和久代表取締役COOの新経営体制がスタートしたのに伴い、5月25日、本社で記者会見を開いた。会見には津谷CEO並びに西海COOの両氏が出席し、今後の経営方針などを語った。
 会見の冒頭、津谷CEOはブリヂストンのこれまでの歴史について言及「ファイアストンの買収は当時、日本企業による買収では最大のもので、多くの困難を克服してグローバル企業としての財産が築かれた」と述べた。2006年から12年3月までの過去6年間における改革第1フェーズでは、中期経営計画の導入やグローバル組織体制の再編、タイヤ事業の拡充と再編による競争力の向上などの経営改革を実施、真のグローバル企業としての基礎を固めた。
 「本年4月からの改革第2フェーズでは、トップ集団を抜け出し、断トツを目指す。そのためには自ら全体最適を考えて提案し、優位性を勝ち取るボトムアップ型への転換が重要」と、津谷CEOは強調した。従来からの経営方針は踏襲し、そのうえで良好なチームワークを形成し、新技術の開発や新ビジネスモデルの開発を進める考え。
 西海COOは「顧客の価値を持続的に生み出す仕組みの構築を進める」と明言、ソリューションビジネスを軸に、タイヤ・加工品事業の枠組みを超えた施策と戦略を推進してシナジーを追及すると語った。

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