国際二次電池展が開催

2012年03月06日

ゴムタイムス社

 次世代エネルギーに関する最大規模の展示会「スマートエネルギーWEEK2012」が2月29日から3月2日まで、東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。同展は「国際太陽電池展」、「太陽光発電システム施工展」、 「エコハウス&エコビルディングEXPO」、「国際二次電池展」、「量産・試作加工技術展」など7展示会で構成される国際複合技術展。新エネルギー・省エネルギーの最新の製品、技術、サービスが一堂に集結した。出展規模は1950社。ゴム・樹脂関連企業は次の通り。

 日本ゼオン
 長寿命化や高容量化などのリチウムイオン二次電池の性能向上に寄与する電極用接着剤新(バインダー)の正極用、負極用の2種類をパネルで展示しながらわかりやすく紹介した。
 CABOT
 リチウムイオン電池用正極材の新規製造方法、リチウム電池用導電性カーボンブラック、鉛蓄電池用カーボンブラックなどをパネルで展示。
 宇部興産
 バックシート「UBESTA」、高純度薬液「UBE―RID」など太陽電池の製造プロセスで使用される同社製品群をわかりやすいイラストを用いてパネルで紹介した。
 レスカ
 液体と固体のぬれ性を評価し、濡れの時間の変化や動的接触などのぬれを計測する動的ぬれ性試験機をアピールした。

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