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企業特集 ワールド化成 加硫接着剤の静電塗装・金属パーカー処理の外注化に注力

2012年02月13日

ゴムタイムス社

 ワールド化成㈱吉村泰郎社長)は天然ゴム、合成ゴムなどの多品目から各種材料の供給をはじめ、製品に求める物性に合わせた適切な「材料」「練り工程」「成形加工」までのソリューション提案、合成樹脂では低環境負荷のバイオプラや生分解性プラ、リサイクルを前提とした新製品の設計、道路舗装資材の販売、半導体関連資材の開発提供を展開し、着実な歩みを見せている。これに加え同社は環境負荷低減のためにマテリアルリサイクルの取り組みにも注力している。

 このたび、同社が提携する神奈川パーカー㈱の設備増強に伴い、ゴムの加硫接着加工に必要な金属の前処理加工として、パーカー処理(サンドブラスト処理も可)と加硫接着剤(ケムロック)の静電塗装処理の事業をさらに強化していくことになった。

 従来、ゴムの加硫接着加工にとって必要な金属の前処理加工はゴム成型メーカーが自社で行っていたところが多く、設備や人件費などの問題も発生していた。同社では、10年前から金属塗装および前処理加工を行っている神奈川パーカーと提携することで、専門的に金属の前処理加工を請け負うことに着目。

 同社は金属の前処理加工で10年以上に渡る経験と実績を築いてきた。

ゴム成型メーカーは金属の前処理加工を外注化することで、設備投資の削減、人件費のコストダウンができ、またパーカー処理と加硫接着剤(ケムロック)の静電塗装処理を行う際に発生する化学品の排水問題も同社は排水処理設備を完備してるため解決できるという。

加硫接着剤(ケムロック)の静電塗装処理は品質の安定と塗膜の均一化によるコスト削減環境負荷の低減にも大きく寄与し好評を得ている。

 さらに専門的に金属の前処理加工を請け負うことで、ユーザーに高い技術を安定的に提供でき、少量から多品種までユーザーの要求に対応できるサポート体制も整っている。

 今後、同社では今回の設備増強により、金属の前処理加工の外注化に対する認知度を高め、ゴム成型メーカーなどに拡販強化していく。

ワールド化成㈱

▽代表取締役=吉村泰郎

▽設立=昭和45年8月

▽住所=東京都中央区日本橋堀留町1―10―14人形町セントラルビル

▽資本金=4500万円▽電話=03―3662―4945

〈神奈川パーカー㈱)

▽取締役社長=小林喜明

▽設立=昭和3211

▽住所=神奈川県相模原市緑区橋本台3―4―26

▽資本金=1000万円

▽電話=042―773―8341

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