ホース好調で北米事業は32%増 クリヤマHDの1~3月期

2022年05月11日

ゴムタイムス社

 クリヤマホールディングスの22年12月期第1四半期連結決算は、売上高が171億4400万円で前年同期比17・9%増、営業利益は13億2200万円で同2・1%増、経常利益は14億700万円で同1・7%減、四半期純利益は10億3700万円で同4・4%増となった。
 セグメント別では、アジア事業は、売上高は78億5100万円で同7・2%増、営業利益は9億2500万円で同2・0%減となった。産業資材事業の売上高は45億9600万円で同0・1%減、営業利益は7億2600万円で同2・0%増。建設機械や農業機械の需要が高い水準で推移し、尿素水識別センサーおよび尿素SCR用モジュール・タンク等の販売が好調に推移した。また、中国ではロックダウンなどの防疫措置が講じられながらも現地建設機械メーカーの生産が継続されたことで販売が堅調に推移した。
 スポーツ・建設資材事業の売上高は30億6300万円で同19・2%増、営業利益は2億500万円で同17・3%減となった。国内の大型商業施設や鉄道施設等の民間設備投資が緩やかに改善してきていることから、「スーパー・マテリアルズ」(大判セラミックタイル)や「ECOセンタン」(ノンスリップタイル)の販売が増加した。また、運動場、体育館などの文教施設における改修、新設物件の受注が増加し、「モンドターフ」(ロングパイル人工芝)および体育館用床材「タラフレックス」(弾性スポーツシート)の販売が増加した。
 北米事業の売上高は82億4000万円で同32・3%増、営業利益は5億9300万円で同25・1%増。幅広い業種で各種産業用ホース・継手の販売が増加した。外食産業向け「飲料用ホース」や住宅外壁塗装用の「ペイントスプレーホース」が引き続き堅調な他、灌漑を含む農業分野向けの「レイフラットホース」等が好調に推移した。また、大幅な円安方向での為替変動により売上、利益ともにかさ上げされることとなった。
 欧州・南米事業の売上高は10億5100万円で同6・1%増、営業利益は6300万円で同44・3%減となった。スペインとアルゼンチンに拠点を置く製造販売子会社では消防機関向け「消防用ホース・ノズル」および灌漑を含む農業分野向け「レイフラットホース」の受注が好調であったことから販売が増加した。

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