三ツ星ベルト “ママライン・プラス” を新発売

2011年12月07日

ゴムタイムス社

三ツ星ベルト(垣内一社長)は、食品搬送用ベルトママラインに薬品洗浄に強い”ママライン・プラス”(NS82UCG0/2W , MX333CW)の2品種を追加、新発売した。
 食品用ベルトの殺菌や消毒には、一般的に次亜塩素酸ナトリウム水溶液が用いられる。次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、経済的で十分な効果が得られる反面、濃度が高い場合や長時間ベルトを浸漬させた場合、ベルトの樹脂を劣化させることがある。
 「ママライン・プラス」は耐薬品性の高いポリウレタンを採用し、次亜塩素酸ナトリウムに対する耐性を高めたもので、繰り返される薬品洗浄によるカバーの劣化を防ぐ。 2010年7月に発売した”低収縮ベルト”をベースに、次亜塩素酸ナトリウムに対する耐性を高めたタイプ(MX333CW)は、抗菌防かび、糸ほつれ防止、熱水洗浄対応の性能をそのまま受け継いでいる。これによりベルトの寿命が延び、ベルトの交換頻度も少なくなる。
 また、柔軟性にすぐれた帆布で低い張力でも小径プーリにしなやかに巻きつき、曲げ抵抗が小さいので、”省エネ効果”も期待できるとしている。
 この薬品洗浄に強い”ママライン・プラス”の追加により、同社では食品搬送用ベルト ママライン シリーズの商品ラインナップはより充実し、さらなる販売拡大を目指すとしている。
 【浸漬試験により、ポリウレタンの劣化を比較】
 高濃度(5%)の次亜塩素酸ナトリウム水溶液にベルトを浸漬し、スクレーパーで表面を削り取ってみると、従来品のポリウレタンは浸漬によって劣化しているため、容易に削り取られるが、新製品「ママライン・プラス」は劣化が少なく、浸漬前のものと大きな差はない。