日本金型工業会 東部支部 被災し亡くなった方に黙とう、復興祈る

2011年05月30日

ゴムタイムス社

「黙とうを捧げよう」と呼びかける牧野支部長

日本金型工業会 東部支部は26日3時から、東京・五反田ゆうぽうとで第17回定時総会および「トヨタのモノづくり革新と金型の果たす役割」をテーマに特別講演と懇親会を開いた。講演、懇親パーティには会員180社代表、経産省素形材室長など多くの来賓が聴講、会場は満席に。
総会では1号議案2010年度事業報告、2号議案同決算報告をそれぞれ承認。3号議案11年度事業計画案、4号議案同収支予算案も全会員が承認した。
4時から、特別講演をトヨタ自動車の常務役員・川田康夫氏が90分行った。同氏が工場長を務める同社元町工場の金型製作現場や、最新電動プレス機を用いた製造ラインの様子を、スライド100余枚を用いて詳説した。
講演で川田氏は、ここ数年の世界市場の急変に対応するため、同社元町工場では大量生産ラインの中枢、プレス工程で使うプレス機を、重厚長大な大型油圧機から小型・安価で静か、素早い段変えが可能な電動サーボ式プレス機に変更。同時に、最も重要な金型製作上の品質・精度を世界工場で標準化する取り組みを映像多数を用いて説明。
同時に、生産効率化の結果、浮き彫りになった、製造現場に疎い生産・開発技術員を再び定期的に現場視察。問題発生時には全員が集まり解決を図る、いわばアナログ的取組を導入しているなど詳しく型技術を語った。  懇親会では牧野支部長が、大震災で被災し亡くなった方に黙とうを捧げようと呼びかけた。

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