東京レザーフェアが開催「2011秋冬コレ」に熱い関心

2011年02月15日

ゴムタイムス社

国内最大級のレザーファッション展「東京レザーフェア2011秋冬コレクション」が27、28日、58社・7団体が参加し、東京・浅草/都立産業貿易セ ンター4~7Fと9Fで開催された。今回で83回目、主催は協同組合資材連。2日間で5701人のレザーファッションバイヤーが来場した。 コレクションに合わせてレザーファッションショー、情報発信コーナー、イタリアのレザーファッションの流行を占う団体リネアペッレによる11年秋冬のトレンドセミナーを併せて開催・出展した。 世界各国のタンナーが打ち出す秋冬新作レザーやバッグ、シューズからアパレル、アクセサリーらのレザーグッズなどが一堂に会した。新作なめしはパステル 調ベージュ、同ライムグリーンをはじめとした淡いアースカラーと、セクシーでグラマラスな光沢仕上げを施したレザーが、秋冬トレンドの基調となっていた。 今回ファッションショー・テーマは「地球の恵み・レザークリエーション」。プロ、アマチュアを問わないデザイナーの24作品が発表・披露された。 審査の結果、グランプリ(表彰状・トロフィー・副賞20万円)は石井宏美(文化服装学院)さんが、準グランプリ(同・副賞10万円)には織田幸恵(大阪文化服装学院)さん、TYO・デザイナーの関田哲也氏の2人が選ばれた。 次回2012春夏東京レザーフェアは6月16、17日、同会場にて行う。

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