BS子会社 米国でタイヤ値上げ 4月1日から最大で8%

2011年02月14日

ゴムタイムス社

㈱ブリヂストンの米国持株子会社、ブリヂストンアメリカス・インク(BSAM)の事業ユニットであるブリヂストンアメリカスタイヤオペレーションズ・エル エルシー(BATO)は、ブリヂストン、ファイアストン、その他アソシエートブランドのタイヤについて、価格改定を実施すると発表した。
今回の価格改定は米国・カナダの乗用車、小型トラック用タイヤ(新車用・補修用)の価格を商品に応じて最大で8%引き上げる。価格改定は4月1日から実施する。
BATOの米国・カナダ消費財タイヤ事業責任者のラリー・マギー氏は次のように述べた。
「深刻な原材料およびエネルギー価格や輸送費上昇に直面する中で、われわれはお客様に上質の商品とサービスを提供することに努めてきたが、企業努力だけでの吸収が難しいことから、今回の価格改定を実施することとした」
BATOはブリヂストン、ファイアストン、アソシエートブランドのタイヤの開発、製造、販売を行い、タイヤの卸売とOE市場を専門に米州の顧客に提供している。

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