住友ゴム 次世代認定マーク「くるみん」継続取得  育児支援策を充実

2011年10月13日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業㈱は12日、2009年に次世代認定マーク「くるみん」の認証を受けたことに続き、第三期も実施計画を達成したことから、マークの継続使用が認められたと発表した。
 「くるみん」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、企業が子育て支援に関する行動計画を策定・届出し、その取り組みが一定の基準を満たしていると認定された場合に厚生労働省から付与されるもの。
 第三期(2009年4月―2011年3月)の取り組みでは、育児に関する社内制度を周知。育児休業の説明会を都度実施するとともに、男性の育児休業制度を社内報で周知した結果、期間中の育児休業の取得者は、男性2名、女性26名(女性の取得率100%)となった。育児に関する制度の整備においては、育児短時間勤務の時間変更について、利便性を向上させた。
 今回の第四期(2011年4月―2013年3月)の行動計画では、育児休業の取得を促進するとともに、育児支援施策を充実させ、職場における育児に関する意識を高め、育児を行う従業員に対する理解と協力が得られる風土作りをする。またすべての従業員に対して、所定外労働時間の削減や年次有給休暇の取得を促進する。
 同社は今後も引き続き、子育て支援やその他仕事と家庭の両立を支援する「ワークライフバランス」を積極的に推進していく。

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