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第239回ゴム技術シンポジウム「 ゴム分析の基礎と最新分析技術」

ゴムタイムス社

受講可能な形式

趣旨

ゴム分析について確立された基礎的な内容から,今後応用の拡大が期待される最新の分析評価法まで揃えた講演会です.従来からの手法と最新の手法を用いた,ゴム配合,物性,架橋,劣化等を解析事例を通して,製品開発,研究,トラブル対策等のヒントを提供します.

受講対象者

日時 2017年11月13日10:00~16:40
講師 元・住友ゴム工業㈱ 土肥 英彦氏 久留米工業高等専門学校 平川 靖之氏 高周波粘弾性㈱ 小俣 順昭氏 ㈱豊田中央研究所 福森 健三氏 (一財)化学物質評価研究機構 齊藤 貴之氏 アイ・ティー・エス・ジャパン㈱ 池永  仁氏
講師略歴
受講料 日本ゴム協会会員 協賛団体会員23,760円 日本ゴム協会学生会員 5,400円 ※受講者が日本ゴム協会の正会員でない場合でも,ご所属の会社が法人としてゴム協会員(賛助会員)の場合は 2名様まで会員扱いの受講料で受付けます. シニア制度対象会員 11,880円(60歳以上の正会員)会員外 32,400円
会場 WEBセミナー(ZOOM)
主催会社 日本ゴム協会
配布方法
お申込み

プログラム

10:00 ~ 10:10  10:00 ~ 10:10  開会のあいさつ 分析研究分科会主査 星埜 由典
【座長】住友ゴム工業㈱ 坂口 祐美10:10 ~ 11:40 ゴム分析の基礎元・住友ゴム工業㈱ 土肥 英彦氏ゴムのテクノロジーを支える分析技術について,基礎的事項も含め概説する.また,ゴムの伸長挙動解析・不均一架橋構造解析などの可視化技術について述べ,ゴムの架橋・補強・破壊・劣化などについての理解を深めたい.
【座長】三新化学工業㈱ 寺田 直樹12:30 ~ 13:10 テラヘルツ分光法久留米工業高等専門学校 平川 靖之氏テラヘルツ時間領域分光法を簡単に解説した後,これまで得られている実験結果を紹介しながら,エラストマー分析評価への応用の可能性について論じる.
13:10 ~ 13:50 メガヘルツ粘弾性測定高周波粘弾性㈱ 小俣 順昭氏バルク及び表面の超音波を応用した,せん断ひずみ下粘弾性測定技術を概説する.
【座長】(一財)化学物質評価研究機構 仲山 和海14:10 ~ 15:00 ゴムの硫黄架橋反応のXAFS分析㈱豊田中央研究所 福森 健三氏ゴムの硫黄架橋反応分析手法として時分割XAFS測定法を紹介する.
15:00 ~ 15:50 ゴムの劣化総論(一財)化学物質評価研究機構 齊藤 貴之氏ゴムの熱劣化,オゾン劣化,疲労劣化などで生じる変化を紹介し,それらの変化を検出及び解析するための劣化分析法の基礎や注意点について解説する.
15:50-16:40 ゴムの熱分析アイ・ティー・エス・ジャパン㈱ 池永  仁氏
16:40 ~ 16:45閉会のあいさつ 分析研究分科会副主査 仲山 和海

 

注意事項

セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。

Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。

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