受講可能な形式
趣旨
2014年,燃料電池自動車が市場に投入され,すでに80か所を越える商用水素ステーションが開設されている。今後のさ らなる普及拡大に向け,水素エネルギーシステムを支えるゴム・エラストマー材料の高信頼性化が求められている.本シン ポジウムでは水素エネルギーシステムにおけるゴム・エラストマー材料の使用環境や技術課題,水素機器の高圧水素シール 材として用いられている各種のゴム,エラストマー材料の開発の状況,解析技術進歩について報告していただき,水素機器 用ゴム・エラストマー材料のさらなる信頼性の向上を目指した技術課題について議論する。
受講対象者
日時 | 2016年7月29日10:00~17:00 |
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講師 | |
講師略歴 | |
受講料 | 32,400円 |
会場 | WEBセミナー(ZOOM) |
主催会社 | 日本ゴム協会 |
配布方法 | |
お申込み |
プログラム
10:00 ~ 10:05 開会のあいさつ
水素機器用エラストマー材料研究分科会副主査 古賀 敦
【座長】九州大学 藤原 広匡
10:05 ~ 10:55 高圧水素機器用エラストマー材料の水素特性評価の進捗
九州大学大学院 西村 伸氏
10:55 ~ 11:45 ガス分離膜とガスバリア膜〜基礎から応用まで〜
水素精製と水素充塡に必要な分離膜とバリア膜について,基礎から応用まで概説する。
明治大学 永井 一清氏
【座長】九州大学大学院 西村 伸
13:10 ~ 14:00 水素ステーションと要素機器(仮)
日立オートモティブシステムズメジャメント㈱ 櫻井 茂氏
14:00 ~ 14:50 燃料電池自動車の開発と水素社会に向けて
ホンダの燃料電池自動車開発と水素社会に向けての取組みを紹介する。
㈱本田技術研究所 齊藤 信広
【座長】NOK㈱ 古賀 敦
15:10 ~ 16:00 水素ステーション機器用 O リング材料の耐寒性向上(仮)
高石工業㈱ 高橋 良氏
16:00 ~ 16:50 高圧水素によるゴム材料破壊のその場解析(仮)
九州大学 小野 皓章氏
16:50 ~ 閉会のあいさつ
水素機器用エラストマー材料研究分科会主査 西村 伸
注意事項
セミナーの録画・撮影・テキストの複製は固くお断り致します。本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信対応セミナーとなります。
Zoom(ズーム)のやり方などでお困りの方は、セミナー当日までに設定や使い方をご指導致します。