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【ゴム協会】未来社会を支える新材料・新技術

ゴムタイムス社

趣旨

第52 回夏期講座を来る7 月24 日・25 日の2 日間、「かながわ労働プラザ」で開催いたします。今回は 「未来社会を支える新材料・新技術」をテーマに各分野の第一線でご活躍の講師の方々をお招きいたしま す。特に、今回は主に企業の研究者・技術者の方を講師に迎え、将来有望と思われる材料と最先端の技術 をご紹介いただきますので、たいへん聞き応えのある講座となっています。また、横浜での開催は初めて であり、横浜の歴史にも触れたいとの思いから、横浜開港資料館の西川武臣副館長に特別講演をお願いし、 横浜の歴史や文化を学ぶことにしました。さらに、夜景美しい横浜港をクルーズするミキサーを用意しま したので、多数のご参加をお待ちいたしております。また、将来のゴムの科学技術を支えてくださる学生 会員の方には、たいへん廉価な受講料で参加できる特典も設けましたので、大いにご参加ください

日時 2017年07月24日10:30~17:30
地域 神奈川県
会場 講座 かながわ労働プラザ(〒231-0026 横浜市中区寿町1-4 TEL:045-633-5413) ミキサー 横浜港クルーズ 会場地図
講師 東レ・ダウコーニング(株) 研究開発部門 応用技術3 部 主任研究員 石神直哉氏、 元 (株)ブリヂストン 免震開発部長 芳澤利和氏、日本ゼオン(株) CNT 研究所 主任研究員 武山慶久氏、信州大学 カーボン科学研究所 応用工学部門 特任教授 野口徹氏、横浜開港資料館 副館長 西川武臣氏、横浜開港資料館 副館長 西川武臣氏、住友理工(株) 研究開発本部 先行技術研究所 エレクトロデバイス開発室室長 高松成亮氏、テルモ(株) 研究開発本部 コアテクノロジーセンター長 川西徹朗氏、(株)加藤事務所 代表取締役社長 加藤進一氏、住友ゴム工業(株) 材料開発本部 材料企画部 課長 伏原和久氏、日産自動車(株) 材料技術部 主管 福井孝之氏
受講料 :6 月30 日(金)まで 会員29,160 円、会員外45,360 円、学生会員5,400 円 シニア14,580 円(60 歳以上の正会員) 7 月1 日(土)以降 会員34,560 円、会員外45,360 円、学生会員5,400 円 シニア17,280 円(60 歳以上の正会員)
主催会社 日本ゴム協会
お申込み

プログラム

【7 月24 日(月)】

10:30~ 開講のあいさつ 一般社団法人日本ゴム協会会長

10:40~11:30 未来を支える新しいシリコーンゴム 東レ・ダウコーニング(株) 研究開発部門 応用技術3 部 主任研究員 石神 直哉 氏

他の有機ゴムとは異なる、ユニークな特性・機能を持つシリコーンゴムの最近の光学用途、医療用途等新分野への展開例を紹 介し、今後の可能性について述べる。

11:40~12:30 建築免震用積層ゴム支承の現状と今後の動向 元 (株)ブリヂストン 免震開発部長 芳澤 利和 氏

阪神大震災、東北大震災、熊本地震と大きな地震災害を経験した日本。これらの地震から、建物倒壊と人命を守る建築構法が 積層ゴム支承を用いた免震構法である。これら地震時の免震効果を検証しつつ、免震構法の開発史、日本および世界の動向を 紹介するとともに積層ゴムの構造・原理・特性・耐久性について解説する。

13:30~14:20 スーパーグロースカーボンナノチューブ/ゴム複合材料による高機能化 日本ゼオン(株) CNT 研究所 主任研究員 武山 慶久 氏

量産を開始したスーパーグロース法で合成された単層カーボンナノチューブについて、各種ゴムへの複合化事例や応用開発事 例などを紹介する。

14:30~15:20 ナノセルロースによるゴムの補強:カーボンナノチューブと比較して 信州大学 カーボン科学研究所 応用工学部門 特任教授 野口 徹 氏

将来有望なナノセルロースは、しかし、大きな成功例が未だ見出されていない。カーボンナノチューブと比較して、複合材料 としての実用化への道を探る。

15:30~16:30 (特別講演①)横浜開港と国際都市の歴史 横浜開港資料館 副館長 西川 武臣 氏

1859 年、横浜は前年に結んだ通商条約にもとづき開港した。その後、横浜は日本を代表する国際都市として発展した。 講演では、こうした歴史について紹介する。

17:30~ ミキサー

【7 月25 日(火)】

9:30~ 10:20 誘電エラストマ人工筋肉の現状と未来 千葉科学研究所 代表 千葉 正毅 氏

千葉は、米国スタンフォード研究所で、Pelrine 等と共に世界で初めて誘電エラストマ人工筋肉を開発したが、最近誘電エラ ストマ(DE)の開発レベルが格段に上がり、米国・ヨーロッパでは、既に小型のデバイスが発売されている。この分野では、 世界を大きくリードしている千葉科学研究所での開発の現状とその未来について講義する。

10:30~11:20 スマートラバー技術をささえる高機能ゴム材料 住友理工(株) 研究開発本部 先行技術研究所 エレクトロデバイス開発室室長 高松 成亮 氏

ゴム材料は、自動車、IT 関連、鉄道などのインフラ、建築・住環境分野に幅広く活用されている。ゴムの高機能化を図るこ とでセンサー・アクチュエータに利用できる性能を持ったスマートラバーについて紹介する。

11:30~12:20 医療機器と高分子材料 テルモ(株) 研究開発本部 コアテクノロジーセンター長 川西 徹朗 氏

価値の高い医療機器の開発には様々な機能を持つ材料が欠かせず、中でも高分子材料は主要な位置を占める。テルモの主要製 品の変遷に沿って、医療機器に必要とされる高分子材料について述べる。

13:20~14:10 世界のゴム事情 (株)加藤事務所 代表取締役社長 加藤 進一 氏

世界各国のゴム、タイヤ産業の現状を解説。地域別に特徴のあるゴム材料、ゴム機械や、ゴム材料の需給バランス、今後の開 発動向をわかりやすく説明する。

14:20~15:10 タイヤ業界における最近の天然ゴムに関する開発について 住友ゴム工業(株) 材料開発本部 材料企画部 課長 伏原 和久 氏

タイヤ業界における最近の天然ゴムに関する研究開発の概要を紹介する。特に植物内でのゴム生合成に関するバイオ研究を中 心に、産生する植物の研究、天然ゴムに求められる特性動向など全体像をレビューする。

15:20~16:20 (特別講演②)自動車における高分子材料の将来 日産自動車(株) 材料技術部 主管 福井 孝之 氏

近年の自動車産業を取り巻く環境(社会的責任、新技術開発、顧客満足等)は劇的に変化している。今後の自動車を考える上 での外的要因を整理し、高分子材料が目指す方向性について論じたい。

16:20~ 閉講のあいさつ 第52 回夏期講座運営委員会委員長 斎藤 拓