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[ フィラー / 混練 / 配合設計 ] 組成物の基幹技術と総合力が身につく2日間講座

プラスチック・ゴム・エラストマー・塗料・接着剤…etc. ~ 組成物の材料と技術の知識を 広げて まとめて 深めよう ~

ゴムタイムス社

趣旨

 市場競争力を備えた高分子組成物の設計には、さまざまな技術と知識が求められます。今回のセミナーでは、今まで扱われることの少なかった[組成物設計と製造に必要な基本的な技術]を中心軸に据えてプログラムを構成しました。プラスチック・エラストマー・接着剤・塗料などの分野が主な技術領域となります。
 経験則が幅を利かす“混練”や“加工”といった技術領域は、業歴が長い企業であればあるほど第三者による検証機会に恵まれていません。このため「井の中の蛙」「独善的」「旧態依然」という形容の似合う、好ましくない技術環境に陥りやすいのも事実です。
 本講座では科学的視点を忘れることなく、組成物に必要な共通項的基本技術と必要な情報を取り上げます。この分野の技術者であれば、初心者やベテランといった経験年数に関係なく、“再認識”と“新たな気づき”に富む時間になることを講義の目的としています。

日時 2016年11月10日10:30~16:30
地域 東京都
会場 第1講  [ フィラー ] 東京・千代田区駿河台 連合会館 4階 402会議室 第2,3講 [混練]・[配合設計] 東京・千代田区駿河台 連合会館 2階 201会議室 会場地図
講師 材料技術研究所 技術コンサルタント 技術士(化学部門) 渡辺聡志氏
受講料 75,600円 ( S&T会員受講料 71,820円 )
主催会社 サイエンス&テクノロジー<S&T>
お申込み

プログラム

第1講 『フィラー配合に必要な 知識と技術と選択眼養成』 (10:30~16:30)

1.基本的なことを自問する 
 1.1 なぜフィラーを配合するのか
 1.2 代表的属性と組成物への影響
 1.3 「混ざりやすい」と「混ざりにくい」どこが違うのか
 1.4 フィラーメーカー発の技術情報を正しく解釈する方法
 
2.基本フィラーの性質と配合効果       

 2.1 炭酸カルシウム (表面脂肪酸処理/軽質/重質)
 2.2 シリカ (乾式法/湿式法/粉砕石英/珪藻土/もみがらシリカ)
 2.3 カーボンブラック (不完全燃焼法/発熱分解法/スス類)
 
3.使えるフィラーの種類を増やす

 3.1 難燃設計に効果的なフィラー
     ・水酸化アルミニウム ・水酸化マグネシウム ・鉱物粉
 3.2 特殊形状をアピールするフィラー
     ・繊維粉 ・中空粉 ・単球粉
 3.3 名前は知られている古参フィラー
     ・クレー ・タルク ・黒鉛粉
 3.4 特定機能を有するフィラー
     ・硼砂 ・硫酸バリウム ・酸化チタン
 
4.混ぜる意味から技術を磨く             

 4.1 検討自体が無駄となるだけのフィラー
     ・ナノフィラー ・異方粉 ・CNT ・食用粉体
 4.2 カップリング剤の作用機構と限界
 4.3 均一分散の物理と化学
 4.4 分散向上技術情報との距離感の確立

  □質疑応答・名刺交換□
 

11月11日(金)開催

第2講 『混練技術向上の論点』 (10:00~12:30)

1.組成物混練の目的と考え方             
 1.1 組成物における混練の意味
 1.2 エラストマーにおける既存混練方法再考
 1.3 危うさ満載 混練装置メーカー&大学発の混練論
 1.4  実践的 ストレーニング技術
 
2.混練技術に必要な情報と科学          

 2.1 界面歪のメカニズムと制御技術
 2.2 養生技術:つまり「時間が練る」という効果
 2.3 練過ぎと練不足の境界
 2.4 バッチ化混練法の功罪

  □質疑応答□

第3講 『配合設計応用力の着眼点』 (13:30~16:00)

3.特性付与の配合論           
 3.1 耐熱性向上の配合設計 - ポリマー選択とラジカル捕捉
 3.2 明色耐候性の配合設計 - 顔料の基礎と老防の限界
 3.3 接着性の配合設計    - メカニズム理解と極性付与
 3.4 応力緩和の配合設計   - ダンピングファクターと内部構造
 
4.加工性付与の配合論        

 4.1 ”水分“主犯の加工性不良現象と対応策
 4.2 液系組成物(塗料・インキ・接着剤・コーティング)配合の基本
 4.3 線速別 押出加工性向上の着眼点
 4.4 別格難度 カレンダー加工性制御技術

  □質疑応答・名刺交換□

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