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ゴム・エラストマーの配合設計と疲労・劣化対策

ゴムタイムス社

趣旨

 過酷化する使用環境において、ゴム・エラストマーの耐久性向上や製品寿命の延長が求められています。
 本講座ではエラストマーの劣化の評価・解析、劣化メカニズムの推定、劣化抑制と長寿命化など「ゴム・エラストマーの劣化」に関する課題、対策を解説します。具体的には、原料の選択、製造工程での課題解決、製品での劣化対策など、配合設計、加工技術の説明とリンクさせながら解説します。

日時 2016年10月25日13:00~16:30
地域 東京都
会場 東京・港区浜松町 芝エクセレントビル B1F KCDホール 会場地図
講師 (株)英知継承技術アドバイザー・技術顧問技術士(環境部門) 村木孝夫氏
受講料 43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
主催会社 サイエンス&テクノロジー<S&T>
お申込み

プログラム

1.ゴム材料に使用される高分子物質の特徴
 1.1 化学的特徴
 1.2 物理的特徴

2.ゴム材料の特性 
 2.1 ゴム材料の機械的性質
  2.1.1 応力―ひずみの関係
  2.1.2 各種条件に対する応力‐ひずみ曲線(架橋密度、使用条件、環境条件)
 2.2 ゴム材料の粘弾性特性
  2.2.1 ゴムのヒステレシス(ヒステレシスロス、疲労劣化)
 2.3 ゴム材料の疲労特性
   2.2.3.1 応力‐ひずみ曲線と製品設計 
   2.2.3.2 ゴムの疲労破壊(疲労寿命、酸素の影響)

3.材料要因に由来する疲労と劣化
 
3.1 架橋構造の影響
 3.2 充てん剤の影響

4.外部刺激による疲労と劣化
 4.1 力学的刺激
 4.2 熱刺激
  4.2.1 熱による物理的構造変化
  4.2.2 熱による化学的構造変化
   ・ゴム分子主鎖の切断と構造変化(原料ゴムの選定、老化防止剤の選定)
   ・架橋構造の切断と構造変化(架橋構造の種類、硫黄架橋について)
 4.3 日光ばく露(オゾン、光)

5.耐老化性を向上する配合設計
 
5.1 硫黄による架橋
 5.2 有機過酸化物による架橋
 5.3 加硫方法の違い

6.耐候性(オゾンなど)を向上する配合設計
 
6.1 オゾンによる影響を抑制
 6.2 老化防止剤の選定
 6.3 老化防止メカニズム
 6.4 各種ゴムの耐オゾン性比較
 6.5 オゾン劣化防止法

7.疲労寿命に影響する加工工程での問題点
 ・
配合、混合、成形加工、加硫の各工程

8.ゴム製品の劣化事例と対策
 
8.1 劣化原因の特定事例
  8.1.1 自動車用タイヤ部材の市場での材質変化‐
 8.2 劣化特性からみた長寿化技術(ポリマー、配合剤などの選定)
 8.3 ゴム・プラスチック製品の寿命評価


  □質疑応答・名刺交換□