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ゴムの加硫配合技術と検査項目の特徴を学ぶ

硫黄からパーオキサイド、CR、ACM加硫などの配合を理解する

ゴムタイムス社

趣旨

 本セミナーでは、多くのゴム関連分野で活用されている硫黄加硫、パーオキサイド加硫、CR加硫、アクリルゴムの加硫の各配合処方およびゴム薬品の検査項目の意味について解説します。
 具体的には、1.各種ゴムの硫黄加硫の配合処方、2.耐熱老化性と耐疲労劣化性を両立させる配合処方、3.EPDMのパーオキサイド加硫の配合処方、4.CRとアクリルゴムの加硫の配合処方について、加硫作用機構にも触れながら、加工安定性、加硫速度および加硫物の耐老化性確保の観点から、わかりやすく紹介します。さらに今回は、5.これまで注目されることの少なかったゴム薬品の各種検査項目の意味についても、読み解きたいと考えております。
 領域を超えて多種類のゴムの活用が求められる現在、主要加硫処方のセミナーを聴講することで、日々の配合研究はもとより応用研究の一助にもなると考えております。
 ゴムおよびゴム製品の製造・開発に携われている技術者はもとより、ゴムの特性を活かした配合処方を提供されている原料ゴムメーカーの配合技術者、幅広い知識で提案型営業を目指されている商社の方々など、ゴム製品にかかわる多くの方々に有益な情報を提供します。

受講対象者

◎ゴムおよびゴム製品の開発・製造に携わっている技術者・管理職
◎ゴムの特性を活かした配合処方を提供・提案されている配合技術者
◎ゴムおよびゴム薬品を扱う商社の担当者・幹部

日時 2019年07月26日10:30~16:30
地域 東京都
会場 豊洲文化センター8F 第1研修室 会場地図
講師 太智 重光(ゴム薬品コンサルタント(元、大内新興化学工業(株))
受講料 45000円/1人(税別)
主催会社 ゴムタイムス社
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1.各種ゴムと硫黄加硫配合処方
1)NRの硫黄加硫
2)NBRの硫黄加硫
3)HNBRの硫黄加硫
4)EPDMの硫黄加硫
 (1)耐スコーチ性と加硫速度の確保
 (2)加硫物の高い耐熱老化性の実現

2.耐熱老化性と耐疲労劣化性の両立配合
1)各種硫黄加硫方式と加硫物の特性
  通常加硫、EV加硫、無硫黄加硫
2)耐熱老化性と耐疲労劣化性の両立
 (1)異種架橋鎖の併用  
 (2)均一加硫  
 (3)老防の選択と活用

3.EPDMパーオキサイド加硫の配合処方
1)パーオキサイド加硫概論
2)加硫密度の向上
3)加硫物の耐熱老化性の向上
4)耐スコーチ性の確保
5)老化防止剤による加硫阻害と選定

4.クロロプレンゴム、アクリルゴムの配合処方
1)クロロプレンゴム(CR)のチオウレア加硫
 (1)クロロプレンゴム(CR)の化学構造と特性
 (2)EU、TMUを用いたCRの加硫
 (3)EUを用いたCR加硫の耐スコーチ性の確保
2)アクリルゴム(ACM)の加硫の配合処方
 (1)アクリルゴム(ACM)の化学構造と特性
 (2)活性塩素系ACMの加硫
 (3)エポキシ系ACMの加硫

5.検査項目の意味するもの
1)ゴム薬品の検査項目
2)加硫促進剤の純度と加硫特性
3)ふるい残分と分散性
4)加硫促進剤の形状と分散性
5)ゴム薬品の安定性
(1)加硫促進剤
(2)老化防止剤
6)灰分の物性影響の可能性
7)比重値の活用例
8)管理強化を必要とする項目 

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