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よくわかるシリコーンの基礎から応用技術

シリコーンゴム、樹脂、LIMSなどを理解する

ゴムタイムス社

趣旨

 シリコーンポリマーは、主鎖がSi-Oの構造をもつポリオルガノシロキサン群の総称であり無機高分子の一種である。しかし、シリコーンポリマーが無機高分子のカテゴリーの材料であっても、その応用にあたって基本的な技術は汎用の高分子材料で開発された形式知や経験知を活用できる。

 しかし、一次構造の違いから出現する他の有機高分子と異なる物性、たとえば光学特性であれば低屈折率、電気特性であれば低誘電率の特徴を有しており、この分野の工業材料として現在でも市場が拡大している。

 液状の原料を注型プロセスにより金型で成形できる技術(LIMS)が開発され、成形体の低コスト化と高機能化の両面で技術開発競争が激化して、信越シリコーン、モメンティブ、東レ・ダウコーニングの御三家による寡占状態となった。

 本セミナーでは、シリコーンポリマーを無機高分子である有機ケイ素ポリマーの一種と位置づけ、その特徴を解説するとともに、その分子設計から素材合成、複合化までの実務について解説する。

 高分子材料の基礎事項や他の有機ケイ素ポリマーについても触れるので、シリコーンポリマーを広い視野で考察したい技術者に役立つ内容であるとともにシリコーンゴムやレジンの知識が無い初心者にも理解できる内容となっている。

 

■受講対象者

シリコーンゴム・レジン、LIMSを扱う技術者(化学系以外でも役立ちます)

日時 2019年02月08日10:30~16:30
地域 東京都
会場 亀戸文化センター5F 第2研修室 会場地図
講師 倉地 育夫(株式会社ケンシュー代表取締役社長)
受講料 45000円/1人(税別)
主催会社 ゴムタイムス社
お申込み このセミナーに申込む

プログラム

1 高分子材料の基礎
1.1 高分子の分類とシリコーンポリマー
1.2 高分子材料の評価技術
1.3 高分子材料の設計手法
1.4 高分子材料のプロセシング概略

2 有機ケイ素高分子概略
2.1 有機ケイ素高分子の種類
2.2 有機ケイ素高分子の製造方法
2.3 シリコーンゴム概略
2.4シリコーンレジン概略

3 シリコーンLIMS
3.1 シリコーンLIMS概略
3.2 特許から見た各社のシリコーンLIMSの特徴
3.3 シリコーンLIMSの応用事例

4 シリコーンゴム・レジンの応用技術の考え方
4.1 導電性シリコーンゴム・レジン
4.2 熱伝導性シリコーンゴム・レジン

5 まとめ

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