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【古くて新しいナノ素材】 ”導電性カーボンブラック”のうまい使い方

—高導電化、高分散化技術、改質技術と最新の技術・市場トレンド—

ゴムタイムス社

趣旨

 導電性カーボンブラックは、樹脂中で本当に移動するのでしょうか?導電性カーボンという同じ範疇にありながら構造がまったく違う種類が存在するのでしょうか?そもそも導電性カーボンとはどのようなカーボンなのでしょうか? 
 導電性カーボンブラックの構造や特徴を十分理解し、目的とする用途に応じて開発していくことが、特徴ある技術や製品を生み出すポイントとなります。本セミナーでは、まず、導電性カーボンブラックの種類や特徴、分散機種、導電性評価技術といった基礎を学びます。更に、分散性・導電性を決定する因子などの応用に加え、ニューパワーソース分野や樹脂複合材分野など用途に応じた高機能化技術など導電性カーボンブラックに関する技術的内容を分かりやすく、かつ詳細に解説します。

日時 2017年04月27日10:00~17:00
地域 東京都
会場 東京・大田区蒲田 大田区産業プラザ(PiO) 6階 D会議室 会場地図
講師 機能性カーボンフィラー研究会 副会長 前野聖二氏
受講料 48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
主催会社 サイエンス&テクノロジー<S&T>
お申込み

プログラム

1.導電性フィラーとは? ~種類、特徴、用途~
  ・金属系フィラー:酸化劣化防止、銅粉
  ・白色導電フィラー:酸化スズ系、酸化亜鉛系、酸化チタン系、ITO、チタン酸カリウム繊維系
  ・金属被覆導電フィラー:銀被覆系、ニッケル/カーボン系、ニッケル/セルロース系

2.導電性カーボンフィラーとは?
 2.1 カーボンブラック
 2.2 カーボンナノチューブ:各種カーボンナノチューブの特徴、MWCNT
 2.3 カーボンナノファイバー:VGCF、グラフェンプレートレット
 2.4 炭素繊維、グラファイト
 2.5 導電性フィラーの用途(導電性マップ)

3.導電性カーボンブラックとは? ~構造、種類と特性~
 3.1 構造、物理・化学的性質
  ・一次粒子、アグリゲート、アグロメレート、表面官能基、結晶性、DBP吸収量、凝集体径
 3.2 導電性発現機構
  ・パーコレーション、各種導電性カーボンブラックの特徴と特性値(粒子数、アグロメレート径)
  ・DBP吸収量と導電性付与効果
 3.3 各種導電性カーボンブラックの種類と特性
  ・ケッチェンブラック、アセチレンブラック、オイルファーネスブラック、カラー用カーボンブラック

4.最適混練、塗料化手法 ~高導電性、最適分散化技術~
 4.1 分散、導電化機構
  (1) 分散機構(分散4ステージ)
  (2) 粉砕(プレミックス)
  (3) 浸透(分散剤、接触角、界面活性剤)
  (4) 微粒化(混練ディスク、各種押出機条件)、分散安定化
  (5) 分散機(樹脂コンパウンド分散機、塗料分散機)
  (6) 分散状態評価方法、導電性評価方法
 4.2 高導電化、最適分散技術
  (1) 分散状態(凝集塊量)と導電性
  (2) 樹脂の影響(単一樹脂系、二成分樹脂系)
  (3) 充填材の影響
  (4) 成形条件の影響

5.導電性複合製品の用途事例
 5.1 用途分類
 5.2 ニューパワーソース分野
  ・二次電池、キャパシタ、燃料電池
 5.3 エレクトロニクス、樹脂複合製品分野
  ・半導体包装材料、自動車分野

6.導電性カーボンフィラーの高性能化(改質)技術
  ・表面官能基、結晶性、多孔性、異元素ドープ、カーボン被覆技術

□ 質疑応答 □