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バイオプラスチック特集 カネカ Green Planet採用拡大 廃食用油を原料に生産技術確立
2024年3月26日 13時
カネカが開発した「Green Planet(化学名はPHBH)」は、植物油を原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマー。自然の土壌だけでなく、土壌に比べ微生物の数が少ないとされる海水中でも生分解される。日本では23年から海洋生分解性プラスチックの識別表示制度の運用が開始されたが、Green P……
三洋化成、構造改革を加速 SAP事業から撤退決定
2024年3月26日 12時
三洋化成は3月25日、同日開催の取締役会で、高吸水性樹脂(SAP)事業および中国江蘇省南通市で行う界面活性剤やウレタン樹脂製品等の生産から撤退すると発表した。今回本事業撤退の意思決定に伴い、事業構造改革損失として24年3月期から複数年度にわたり総額約200億円の特別損失を計上(24年3月期には約120……
クラレが生産・販売終了 人工骨製品、24年9月めど
2024年3月26日 11時
クラレは3月25日、人工骨製品の生産および販売を終了することを決定したと発表した。 同社は、市場環境の変化に伴い、将来的にも事業継続可能な収益を確保し、安定的な生産を継続していくことは困難との判断に至った。 現在同社人工骨製品を取り扱っている各取引先向けに必要な製品の生産を継続した後、2024年……
住友ゴム、水素エネルギーなどの活用 タイヤテクノロジーエキスポで受賞
住友ゴム工業は3月25日、ドイツ・ハノーバーで3月18日から21日に開催された「Tire Technology Expo2024」内で開かれた「Tire Technology International Awards for Innovation and Excellence」において、「タイヤ製造に……
グッドイヤーの低燃費タイヤ ホンダ新型SUV「WR―V」に純正装着
日本グッドイヤーは3月25日、同社のハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「エフィシェントグリップパフォーマンス」が、2024年3月販売開始のホンダ新型SUV「WR―V」Xグレードの新車装着タイヤに採用されたと発表した。 ホンダWR―Vは「多様なライフスタイルやニーズに応える自由なSUV」をコンセプ……
オフィシャルスポンサー契約 積水化学が日本陸連と締結
積水化学工業は3月25日、2024年4月1日付で公益財団法人日本陸上競技連盟(日本陸連)とオフィシャルスポンサー契約を締結することを発表した。 同社は1960年代からさまざまなスポーツの支援を行ってきたが、とりわけ陸上競技との縁が深く、男子陸上競技部(活動期間:1994~2002年)、女子陸上競……
電気ショックを自動で行うAED 旭化成ゾールメディカルが発売
2024年3月26日 10時
旭化成は3月25日、同社グループにおいて救命救急医療事業を手掛けるZOLL Medical Corporation(ZOLL)の子会社である旭化成ゾールメディカルが、非医療従事者向け自動体外式除細動器「ZOLL AED3オートショック」の販売を開始したと発表した。 日本国内で一般的に普及している……
横浜ゴムのブルーアース YARIS CROSSに新車装着
横浜ゴムは3月25日、トヨタ自動車が2023年10月よりタイで発売したコンパクトSUVの新型「YARIS CROSS」の新車装着(OE)用タイヤとして、「BluEarth―XT AE61(ブルーアース・エックスティー・エーイー61)」の納入を開始したと発表した。装着サイズは215/60R17 96Hおよび21……
豊田合成が出資 尿検査キット開発のユーリア社に
豊田合成は3月25日、ヘルスケア分野での社会課題解決につながる新規事業開拓の一環として、尿から簡単に体の状態をチェックできる検査キットを開発するユーリアに出資したと発表した。 ユーリア社は、スマートフォンアプリと組み合わせた尿検査キットで、健康習慣の改善につなげられるサービスの普及を目指している。……
ニッタ、次世代車向けに力 樹脂チューブで用途提案
2024年3月26日 9時
ニッタ(大阪市浪速区、石切山靖順社長)は、EV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)の次世代自動車向け
プレプラスが本格的に販売へ 石膏リサイクル材ウッドデッキに注力
プレプラスは、プラスチックリサイクル材料と再生石膏等を使用した人工木質デッキ「プレデッキ」の販売に注力していく。 同社は昨年8月にユアサ化成と中央環境開発で立ち上げた会社だ。ユアサ化成はベルト事業をはじめ、樹脂の射出成形や押出加工を得意とする。一方、中央環境開発は石膏ボードの回収を中心にリサイ……
バイオプラスチック特集 国内バイオプラ市場は着実に伸長 機能性を兼ね備えた材料開発に力
2024年3月25日 15時
海洋プラスチックごみが現代社会における環境問題となるなか、これら課題解決に貢献する素材の一つとしてバイオプラスチックが注目されている。バイオプラスチックは、生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック(非生分解性)の総称。このうち、生分解性プラスチックとは、自然界に存在する微生物により
BASFのエラストランN スマートフォンカバーに採用
BASFジャパンは3月19日、同社のバイオベース53%含有のTPU(熱可塑性ポリウレタン)であるElastollan(エラストラン)NがHamee(ハミィ)株式会社のスマートフォンカバー「HIGHER(ハイアー)」シリーズに採用されたと発表した。ハミィが同社製TPUであるエラストランNを採用するのは……
バイオプラスチック特集 三菱ケミカルグループ 機能性+バイオに注目集まる デュラビオ、幅広い業…
2024年3月25日 14時
三菱ケミカルグループの「DURABIO™(デュラビオ™)」は、再生可能な植物由来原料「イソソルバイド」を主原料とし、ポリカーボネート樹脂とPMMA(アクリル樹脂)の特性を持つバイオエンジニアプラスチック。DURABIO™は、2014年に自動車部品(インパネ)に採用されて以降、自……
バイオプラスチック特集 ハイケム PLA、成形品分野で新技術 ハイラクトでアパレル市場開拓へ
2024年3月25日 13時
化学品商社のハイケムは、ポリ乳酸(PLA)を始めPBAT、PHBVなど7種類の生分解性プラスチックを扱っている。同社は中国から原料を輸入する一方、日本から中国に原料を輸出するなど、日本と中国を結ぶ懸け橋として事業を拡大している。 PLAでは、中国安徽省の安徽豊原集団有限公司と20年に事業戦略パー……
バイオプラスチック特集 ネイチャーワークス インジオ、日本で引き合い増える 不織布衛生品向けグ…
ポリ乳酸(PLA)メーカーのネイチャーワークスは、Ingeo(インジオ)のブランド名で北米、欧州、アジアに供給している。インジオはトウモロコシ由来の糖(グルコース)を原料に2003年から米国工場(ネブラスカ州ブレア)で生産を開始。米国の生産能力は年15万tを有するが、現在は需要拡大に備えてタイのナ……
デンカ組織・人事 (4月1日付)
◇デンカ 〈組織改定〉 (4月1日付) 「電子・先端プロダクツ部門内「機能性セラミックス部」の新設」 ▽蛍光体、SN粉、BN粉、BN成型品を主に管轄する「機能性セラミックス部」を新設する。 「エラストマー・インフラソリューション部門組織改定(アグリプロダクツ部、環境資材部、無機製品部統合)」 ▽アグリ……
三ツ星ベルト人事 (6月27日付、7月1日付)
2024年3月25日 12時
◇三ツ星ベルト (6月27日付) 〈取締役、監査役の異動〉 ▽取締役、専務執行役員、生産本部長(取締役、常務執行役員、生産本部長)熊﨑敏美 ▽取締役、専務執行役員、産業資材営業本部長(取締役、常務執行役
住友ゴム工業人事 (4月1日付)
◇住友ゴム工業 〈人事異動〉 (4月1日付) ▽デジタル企画部担当部長〈プランニング・ガバナンス統括担当〉兼グローバル新拠点推進プロジェクト部グローバル新拠点推進プロジェクトグループ主幹、ビジネストランスフォーメーション本部BX企画部主幹(デジタル企画部担当部長〈プランニング・ガバナンス統括担当〉……
ニッタ人事 (4月1日付、6月25日付)
◇ニッタ 〈代表取締役の異動〉 (4月1日付) ▽代表取締役兼専務執行役員、コーポレートセンター、工業資材事業部管掌、指名・報酬委員会委員(取締役兼常務執行役員、工業資材事業部長)北村精一 ▽取締役副会長、特命担当(代表取締役兼専務執行役員、指名・報酬委員会委員)小林武史 〈取締役の異動〉 (6月2……
24年2月のPPフィルム出荷 OPPは7・8%増、CPPは1・1%減
2024年3月25日 11時
日本ポリプロピレンフィルム工業会のまとめによると、2月の延伸ポリプロピレン(OPP)の総出荷は1万6315tで前年同月比7・8%増となった。国内出荷は1万6131tで8・6%増となった。内訳は、食品用が1万3131tで同10・5%増、繊維・雑貨用が1041tで同6・0%増、工業用・その他が1959……
日本ゼオン、ジョイントプロモーション 独自新素材使用の美術作品披露
2024年3月25日 10時
日本ゼオンは3月22日、世界的アーティストであるロメロ ブリット氏による同社の独自新素材を使用した美術作品を、ジョイントプロモーションで世界初披露することを発表した。4月2日より都内の百貨店で開催する同氏の個展に、新作5点を参考出品する。 同社は、独自設計の液晶材料および特殊な塗工プロセスにより……
姫路市ものづくり開発奨励補助金 ショーワグローブ、新商品が交付対象に
ショーワグローブは3月22日、制電手袋「AP800制電ニトリルパーム手袋」「AC800制電フォルテックスニトリルパーム手袋」の技術と独創性が評価され、令和5年度「姫路市ものづくり開発奨励補助金」の交付対象者に採択されたことを発表した。 姫路市では、中小企業者が研究・開発した新製品や新技術のうち、……
三井化学が日本初実現 バイオ&サーキュラークラッカー
三井化学は3月22日、サーキュラーエコノミーの実現に向けて、CFPより調達した廃プラスチックを原料とした熱分解油(廃プラ分解油)を、2024年3月に同社大阪工場(大阪府高石市)のクラッカーへ投入し、マスバランス方式によるケミカルリサイクル由来の誘導品(化学品・プラスチック)の製造・販売を開始したと……
ダウ・ケミカル日本が寄付 令和6年能登半島地震
ダウ・ケミカル日本は3月22日、「令和6年能登半島地震」の被災者支援に対し、寄付を発表した。 同社の親会社ダウ(本社:米国ミシガン州)は、被災地の子どもたちに寄り添う国際NGOの公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(東京都千代田区)に、2万ドルを寄付した。セーブ・ザ・チルドレンは、石川県……
ゴム・樹脂ホース特集 東拓工業 23年度売上100億円超を見込む しめTACシリーズの拡充を推進
東拓工業(大阪市西区、中西俊博社長)の23年度(23年4月~24年3月)は売上、販売数量ともに前年度を上回り、売上は前年度比2桁増、物量は同4%増の見込み。「売上は1つの目標としていた100億円を超える見込みだ。上期は前年並み
ゴム・樹脂ホース特集 半導体業界の本格回復に期待 自動車・建設機械向けは堅調続く
ゴム・樹脂ホースは自動車産業をはじめ、建設機械や工作機械、半導体製造装置などの幅広い機械や設備で使われるだけではなく、土木工事や災害復旧工事の現場においても用いられ、流体(液体やガス、粉体など)を移送する機能部品として多くの産業を支えている。 ゴム・樹脂ホースに関連する統計を見ると、日本ゴムホ……
ニュースの焦点 4~12月のプラ企業営業利益ランキング
主要上場プラスチック企業の24年3月期第3四半期連結決算の営業利益をランキングした。38社のうち、増益となったのは17社で、減益企業が21社となり、そのうち
ゴム・樹脂ホース特集 十川ゴム 半導体・医療機器など採用拡大へ 23年度はほぼ計画通りに進捗
2024年3月25日 9時
十川ゴム(大阪市西区、十川利男社長)の23年度4~12月のホース関連事業は、上期が好調な推移をしたため、前年同期と比べると若干の減少となってはいるが、「販売計画はほぼ計画通りの進捗を示している」(同社)。 分野別にみると、ゴムホース類ではガス産業用は暖冬ではあるが販売は順調に推移し、今後も増加を見……
東部ゴム商組、第10回ベルトホース流通動態調査 24年市況環境は厳しい見方
東部ゴム商組のべルトホース部会はこのほど「2023年版ベルト・ホース流通動態調査」を発表した。「第10回アンケート調査報告」では、設問を見直し細分化するなど、最新動向に即した内容が行われた。同調査は、同組合ベルトホース部会員企業および同部会選定の組合員企業合計55社を対象に、23年1~12月を調査対象と……
伝動ベルト特集 三ツ星ベルト メガトルクGⅡの品ぞろえ拡充 ロボット業界へ採用拡大目指す
三ツ星ベルトの23年度第3四半期のベルト事業は、自動車用は前年同期比で増収となる一方、一般産業用は前年同期を下回る状況にある。一般産業用を業界別に見ると、射出成形機やロボット関連業界向けは需要が戻り切っておらず、ベルトの販売もやや低調に推移する。一方、今年7月3日に日本銀行券が改刷されることから金……
伝動ベルト特集 バンドー化学 Ceptor―Xに注力展開 小ピッチ対応でロボット市場狙う
バンドー化学の24年3月期第3四半期の一般産業用伝動ベルトは、国内・海外とも販売は前年同期を下回った。「中国経済の不況に伴い、射出成形機や半導体製造装置、ロボットに組み込まれるOEMの販売も減少し、厳しい環境下にある」(同社)とした。このような環境の中でも紙幣搬送向けは好調だった。今年7月に日本銀……
ゴム・樹脂ホース特集 タイガースポリマー 土木向けサクションホースが好調 ホース含めた難燃シリ…
2024年3月25日 8時
タイガースポリマー(大阪府豊中市、澤田宏治社長)の23年度(23年4~24年1月)のホース事業は、製品ごとに濃淡はあるものの、事業全体の売上は前年同期を上回って推移する。製品別にみると、土木分野向けのサクションホースは堅調だ。「河川工事向けで大口物件があった一昨年度、昨年度と比較しても、今年度も
ENEOSマテリアルが値上げ エラストマーなど5月1日納入分
2024年3月22日 13時
ENEOSマテリアルは3月22日、エラストマー、ラテックス製品について2024年5月1日納入分より価格改定を実施すると発表した。 製品の価格改定幅は、ENEOSマテリアルエラストマー、ラテックス製品は12円/KG以上、BST ENEOS Elastomerエラストマー製品は$120/MT以上、ENE……
24年1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入 総輸出金額は119億円
2024年3月22日 12時
日本プラスチック機械工業会がまとめた1月のプラスチック・ゴム加工機械輸出入実績によると、輸出台数の合計は613台、輸出金額の合計は119億3058万9000円だった。その内、射出成形機は66億9736万8000円となった。 一方、輸入台数の合計は81台、輸入金額の合計は
24年2月のPVC・VCM出荷 PVCは3・7%増、VCMは3・6%増
塩ビ工業・環境協会の発表によると、2月の塩化ビニル樹脂(PVC)の出荷は12万5825tで前年同月比3・7%増となった。国内出荷は7万1311tで同0・8%増、輸出は5万4514tで同7・6%増となった。 塩化ビニルモノマー(VCM)は、出荷が20万7679tで同3・6%増、国内出荷は13万1602……
24年2月のSM生産出荷状況 国内出荷は前年比9・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、スチレンモノマー(SM)の2月の生産は11万7472tで前年同月比2・0%減、出荷合計は11万7050tで同9・0%減となった。このうち、国内出荷は8万7095tで同9・0%減となった。 用途別では、主力のPS向け(GP/HI)は4万6364tで同3・0%減とな……
24年2月のPS生産出荷状況 出荷は4万7766tで2・0%減
日本スチレン工業会のまとめによると、2月のポリスチレン(PS)生産は5万3994tで前年同月比17・0%増、出荷(国内出荷と輸出合計)は4万7766tで前年同月比2・0%減となった。うち、国内出荷は4万4929tで同横ばいとなった。 用途別では、包装用は2万800tで同2・0%減。雑貨・産業用は5……
24年2月の酢ビ・ポバール需給 酢ビ出荷は3万5902t
2024年3月22日 11時
酢ビ・ポバール工業会のまとめによると、2月の酢酸ビニルモノマーの出荷は3万5902tで前年同月比14・0%減となった。 用途別に見ると、ポバール用が2万5629tで同横ばい、一般用が6364tで同20・0%減となった。 ポバールの出荷は1万4611tで同6・0%増、ビニロン用が4852tで同
三井化学のアブソートマー 日本化学会化学技術賞を受賞
2024年3月22日 10時
三井化学は3月21日、公益社団法人日本化学会(日本化学会)より令和5年度日本化学会の化学技術賞を受賞し、3月19日に表彰を受けたことを発表した。化学技術賞は、日本の化学工業技術に関して、創造性と成果が特に顕著な業績に対して授与されるもの。 今回の受賞は、①同社が持つ独自の重合触媒技術および緻密ポリマ……
合繊糸・綿を値上げ 東レ、4月出荷分から
東レは3月21日、衣料用・産業用の各分野へ販売するナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)およびアクリル綿(短繊維)について、2024年4月出荷分から価格改定を実施することを発表した。 対象素材……
共押出多層フィルム値上げ DIC、4月15日納入分より
DICは3月21日、共押出多層フィルム「DIFAREN」の全銘柄について、2024年4月15日納入分より価格改定すると発表した。価格改定幅は1連(500㎡)あたり400円(厚み20μm換算)。 昨今、原料ナフサの価格上昇および副資材、製造コストの増加を理由として、原料メーカーからの価格改定が相次いでい……
レゾナック、研究提案がJAXAに採択 月面での蓄熱・熱利用システム
レゾナックは3月21日、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が募集した「太陽系フロンティア開拓による人類の生存圏・領域拡大に向けたオープンイノベーション」に関する研究提案に対して、月の砂を利用した月面での蓄熱・熱利用システムに関する研究を提案し、挑戦的なアイデアとして「チャレンジ型」枠……
住友ゴムがSBT認定取得 温室効果ガス排出削減目標
住友ゴム工業は3月21日、2030年に向けた温室効果ガス排出削減目標について、科学的知見と整合した目標であるとして、Science Based Targets Initiative(SBTi)よりSBT認定を受けたと発表した。 今回認定された同社の区分Scope1,2(自社の活動を通じた排出)で……
デンカ 3年後フル稼働目指す PSのケミカルリサイクル
2024年3月22日 9時
デンカと同社の持分法適用関連会社の東洋スチレンは3月19日、デンカ千葉工場(千葉県市原市)内に使用済みポリスチレン(PS)のケミカルリサイクルプラントを竣工したのに合わせ、同日ポリスチレンケミカルリサイクルプラントを報道陣に公開した。 ケミカルリサイクルは、油化やガス化、モノマー化があるが、デン……
新入社員による桜植樹式 早川ゴム、4月1日実施
2024年3月22日 8時
早川ゴムは3月21日、2024年4月1日の入社式後に「桜の植樹式」を行うと発表した。 2019年の創業100周年を機に開始した新入社員による桜の植樹は本年で6回目を迎える。この植樹により、同社敷地内の桜の本数は、137本となる予定。 実施場所は、同社本社・箕島工場 (福山市箕島町南丘5351番)……
タイヤリサイクルプラント建設へ ミシュラン、スウェーデンに共同で
ミシュランは、スカンジナビアエンバイロシステムズ(エンバイロ)とアンティンインフラストラクチャーパートナーズ(アンティン)の合弁会社で、初のタイヤリサイクルプラント建設に向け、共同投資計画を最終決定した。 スウェーデンのウッデバラ市を拠点とする第一工場は、建設に必要となる環境および建築に関連す……
23年1月の工業用ゴム製品 出荷金額は5・7%増
2024年3月21日 15時
経済産業省がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、工業用ゴム製品の生産量(新ゴム量、以下同)は1万2039tで前年同月比1・4%増、出荷金額は569億353万円で同5・7%増となった。生産は、防振ゴムが2336tで同0・4%減、防げん材が177tで同5・4%増、ゴムロールが320tで同3……
24年1月の再生ゴム 出荷金額は4・7%減
経済産業省がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、再生ゴムの生産量は1176tで前年同月比15・1%増となった。 出荷金額は
24年1月のゴム製品確報 出荷金額は1・3%増
経済産業省と日本ゴムホース工業会がまとめた1月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1846億7185万4000円で前年同月比1・3%増となった。 自動車用タイヤの生産本数は912万9201本で前年同月比8・0%減。内訳はトラック・バス用が63万6000本で同17・8%減、乗用車用は667万1……
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ゴムのFEM解析・線形解析と非線形解析の基礎と予測精度向上のノウハウ 開催日: 2024年5月10日
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炭素繊維強化プラスチックの基礎とリサイクル最新動向 開催日: 2024年5月14日
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プラスチック金型の機械加工技術の基礎と最新動向 開催日: 2024年5月15日
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生分解性ポリマーの基礎・成形加工と高性能・高機能化 開催日: 2024年5月15日
ゴム加硫剤の配合調整の基礎とスコーチ・ブルーム・分散不良のトラブル対策 開催日: 2024年5月16日
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ゴム金型技術の基礎と効率的な成形のための課題解決 開催日: 2024年5月17日
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分子スケールにおける高分子材料の変形・破壊プロセスの解析 開催日: 2024年5月22日
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プラスチック成形加工の基礎と不良要因と対策法を学ぶ 開催日: 2024年5月23日
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クリックケミストリーを用いた高分子合成の基本と新材料開発の設計指針と応用例 開催日: 2024年5月24日
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有機ゴム薬品と配合設計における入門講座 開催日: 2024年5月30日
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炭素繊維・CFRP開発の設計・成形・評価技術とリサイクル技術を学ぶ 開催日: 2024年5月31日
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生分解性プラスチック材料の基礎と合成法 開催日: 2024年6月6日
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フィラーの高分散・充填化技術の基礎と開発・応用動向 開催日: 2024年6月7日
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高分子結晶化の基礎と固体高次構造制御と各種分析手法を学ぶ 開催日: 2024年6月7日
ポリマーアロイ・ブレンドの基礎と構造制御・高性能化 開催日: 2024年6月10日
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トライボロジーと摩耗の基礎と最新技術動向 開催日: 2024年6月11日
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プラスチック射出成形の基本と不良対策 開催日: 2024年6月12日
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プラスチック材料の摩擦摩耗低減技術をトライボロジーの基礎から学ぶ 開催日: 2024年6月13日
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高分子延伸による分子配向・配向結晶化メカニズムと力学物性 開催日: 2024年6月19日
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導電性カーボンブラックの効果的使用方法と高機能化技術 開催日: 2024年6月20日
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リチウムイオン電池・バインダーの設計および評価と役割 開催日: 2024年6月21日
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誰よりやさしい炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)の基礎と成形・接着技術 開催日: 2024年6月26日
開催日: 2024年6月26日
プラスチックの難燃化技術の基礎・応用と技術動向 開催日: 2024年6月27日
開催日: 2024年6月27日
NMR法による高分子材料の構造・ダイナミクス解析と物性評価 開催日: 2024年6月27日
ナノインプリント技術の基礎と応用展開と最新動向 開催日: 2024年6月28日
開催日: 2024年6月28日
ポリイミド合成と特性の理解と高機能化 開催日: 2024年7月3日
開催日: 2024年7月3日
シリコーンゴムの基本特性と応用事例を学ぶ 開催日: 2024年7月4日
開催日: 2024年7月4日
自己修復性エラストマーとCO2応答性エラストマー 開催日: 2024年7月5日
開催日: 2024年7月5日
機能性高分子ゲル材料の構造設計と高機能化 開催日: 2024年7月10日
開催日: 2024年7月10日
高分子レオロジーの基礎と粘弾性測定解析 開催日: 2024年7月10日