グッドイヤー 成長計画・財務目標を発表 20年に営業利益30億ドル

2016年09月27日

ゴムタイムス社

 日本グッドイヤーは9月26日、ザ・グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニー(グッドイヤー)が15日、ボストンで投資家説明会を開催し、業界の動向や財務実績目標、資本配分計画などの概要を発表したと発表した。

 グッドイヤーの財務業績目標では、2020年にグローバル全体の営業利益を30億ドル、17~20年の累計フリーキャッシュ・フローを43億~49億ドルとしている。

 資本配分計画も更新し、成長設備投資や組織再編、債務返済、最大40億ドルの株主還元プログラムなども最新のものにした。

 株主還元プログラムの一環として、同社取締役会は普通株の一株当たりの四半期配当を0・10ドルにすると発表。配当支払日は12月1日、配当基準日は11月1日で、年間0・40ドルの配当となる。将来的な配当額は取締役会の判断事項となっている。

 また、これまで発表した今年の財務目標の実現を再確認している。

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