東洋ゴム スタッドレスタイヤ「オブザーブ・ガリットギズ」新CFの放映開始

2016年09月05日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は9月5日、スタッドレスタイヤ「OBSERVE GARIT GIZ(オブザーブ・ガリットギズ)」の新テレビCFを、北海道エリアから順次放映を開始したと発表した。

 同製品は、冬道でタイヤが滑る原因となる路面のミクロの水膜をゴム自体が吸い上げる「吸水」、氷点下でもゴムの柔らかさを保ち、水膜を取り除いた路面でグリップ力を発揮する「密着」、氷よりも硬い鬼クルミの殻が氷を強力に掴む「ひっかき」の3つの効果によって優れたアイス性能を発揮するスタッドレスタイヤ。

 凍結路面での制動距離は、同社従来品(ガリットG5)に比べ10%短縮。コーナリング性能は同14%向上を実現している。

 今回のテレビCFでは、これらの性能によって、同製品が驚きのドライビングを実現することを訴求した。雪の林道や大地を小気味よく駆け回るスノーモービルとぴったり追走するクルマを、恋人同士が雪道でじゃれ合うように走り回る協奏ハーモニーとして描写した。

 慎重なドライビングが求められる雪道であっても、同製品は自在かつアグレッシブにドライビングが楽しめることをイメージ表現したもの。

 「冬の走りに、驚きを」をキャッチコピーとして据え、BGMには同社企業テレビCFやミニバン専用タイヤ「トランパスML」のテレビCF同様、人気アーティストの平井堅さんの「Missionary」を採用した。

 同テレビCFはトーヨータイヤの掲げる「そのタイヤに、驚きはあるか。」というコミュニケーションワードをメッセージとして伝え、独自性のある技術革新を礎に最高のパフォーマンスを追求し、他にはない新しい価値と驚き(サプライズ)の提供をめざしている姿勢を踏襲している。

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