東洋ゴムの1~6月期 円高・市況変化で減収減益

2016年08月17日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は8月10日、東京・丸の内のコンファレンススクエア・エムプラス10階で、清水隆史社長らが出席して2016年12月期第2四半期決算説明会を開催した。

 売上高は1864億3900万円、前年同期比4・1%減、営業利益は262億1800万円、同10・0%減、経常利益は209億2500万円、同21・5%減となり、減収減益となった。原材料安の一方で、円高や市況の変化に対応したこともあり、売上高・営業利益・経常利益においては前年同期を下回った。

 また、製品補償対策費および製品補償引当金繰入額を特別損失として約176億円(うち免震ゴム関連で約169億円)計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は21億5100万円(前年同期は41億5600万円の損失)となった。

 営業利益の増減要因を見ると、原材料価格は低い水準で安定していたため、コストメリット69億円が業績に寄与した。一方、為替環境が円高に振れたため、35億円の為替差損となり減益要因となった。また販売要因では、綿密な顧客対応を行い、プロダクトMIXを図るなどした結果、前四半期時点で予想した減益幅65億円を下回る、38億円に抑えた。

 清水社長は「営業利益については、昨年の実績に及ばなかったものの、結果的に第1四

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