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2016年上半期の社長交代 新体制で強化・充実図る

2016年07月25日

ゴムタイムス社


 2016年上半期のゴム・樹脂関連企業で社長交代が相次いだ。新たな経営体制で基盤の強化・充実を図ることや、組織の若返りにより迅速な経営を目指すことなどが理由として挙げられている。就任時に年齢が判明した企業7社の新社長の平均年齢は、51・6歳。最年少は入間川ゴムの清水佑樹社長(28歳)だった(年齢はいずれも就任時)。

 東ソーは3月1日付で、山本寿宣氏(代表取締役常務取締役)が代表取締役社長に就任した。山本氏は1955年6月21日山口県生まれ。神戸大学経済学部卒業後、同社入社。化学品事業部長、企画管理室長、クロル・アルカリセクター長、購買・物流部長、常務取締役などを歴任した。所有株式数は7万株(15年12月末現在)。同社は16年度からスタートする中期経営計画の実行を新経営体制で臨み、同社の収益・事業基盤の一層の強化と更なる発展を期するため、異動を行ったとしている。

 藤倉ゴム工業は4月1日付で、森田健司氏(常務取締役営業本部長兼海外戦略統括部長兼大阪支店長)が代表取締役社長に就任した。森田氏は1958年5月30日埼玉県生まれ。東京国際大学商学部卒業後、同社入社。経理部長、管理本部長、人事総務部長、常務取締役、営業本部長兼大阪支店長などを歴任した。所有株式数は2万3061株。異動の理由は経営体制の一層の強化、充実を図るためとしている。

 アトライズヨドガワは2月25日付で、恩田直樹氏(取締役副社長)が代表取締役社長に就任した。恩田氏は1979年1月20日京都府出身。

 ブリヂストンリテールジャパンは4月1日付で、苅宿邦俊氏(ブリヂストン執行役員消費財タイヤ販売統括本部中部ブロック統括兼オペレーション改革本部主任部員)が代表取締役社長に就任した。

 リケンテクノスは4月1日付で、常盤和明氏(取締役経営企画室長)が代表取締役社長執行役員に就任した。常盤氏は1960年10月8日生まれ。千葉工業大学工学部卒業後、同社入社。リムテックコーポレーション営業部長、リケンエラストマーズコーポレーション取締役社長、同社コンパウンド事業部副事業部長兼コンパウンド営業部長、同社取締役経営企画室長などを歴任した。同社は4月の新年度から執行役員制度の導入、および監査等委員会設置会社に移行する。執行役員の業務執行機能と取締役の業務執行監督機能の役割分担を明確にすることにより、これまで以上に迅速・果断な経営を志向し、今後の持続的な成長と企業価値向上につなげていくため、今回の異動を決定したとしている。

 信越化学工業は6月29日付で、斉藤恭彦氏(代表取締役副社長)が代表取締役社長に就任した。斉藤氏は1955年12月5日生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同社入社。常務取締役、信越半導体社副社長、シンエツハンドウタイアメリカ社社長、信越化学専務取締役、同社副社長を歴任した。所有株式数は1万8300株(16年3月31日現在)。

 ナガセケンコーは6月1日付で、柳田昌作氏(代表取締役専務)が代表取締役社長に就任した。柳田氏は1954年12月19日生まれ。香川大学経済学部卒業後、日本興業銀行に入行。15年ナガセケンコーに入社し、専務取締役、代表取締役専務を歴任した。柳田新社長は、専務時代に営業と管理部門を担当。組織として機能する仕組みづくりをはじめ、部長以上による経営戦略会議を立ち上げ、経営改革を行った実績がある。同社は今回の役員人事で、新たな体制つくりを行うとしている。

 入間川ゴムは6月27日付で、清水佑樹氏(専務取締役)が代表取締役社長に就任した。清水氏は1987年10月20日生まれ。筑波大学大学院システム情報工学研究科修了後、SRトレーデイング㈱入社。13年入間川ゴム社外取締役就任。14年同社入社後、取締役社長室長、専務取締役を歴任した。

 

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