横浜ゴム 三島工場見学会を開催 ハイインチ対応を強化

2016年06月02日

ゴムタイムス社
70周年を迎えた三島工場正門前

70周年を迎えた三島工場正門前。同工場で生産されるタイヤの本数は110~120万本(月)、1日あたり4万本。2016年における同工場の基本方針は「止める・呼ぶ・待つ」から改善し、競争力のある独自の商品を供給する、となっている

 横浜ゴムは5月31日、タイヤメーカーを担当する記者向けの見学会を三島工場で開催し、タイヤの基礎知識の解説と製造工程の視察を行った。

 1946年に操業を開始し、今年で70周年を迎えた同工場は、主に小型乗用車や軽自動車に装着される比較的小ぶりなタイヤと、レーシング用タイヤ「ADVAN」を製造している。なお、レーシング用タイヤは同工場だけで製造し、担当する従業員も専任とのこと。

 同工場の生産本数は約4万本/日、生産設備台数は530台、従業員数は協力会社の社員を含め914人、敷地面積は11万2000㎡。

 工場見学の前に、工場内の会議室で基礎知識に関する説明が行われた。

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