東洋ゴム 新TVCFの放映を開始 「企業広告」と「製品広告」を一新

2016年06月01日

ゴムタイムス社

 東洋ゴム工業は5月31日、新TVCFを制作し、6月1日から全国放映を開始すると発表した。

 同社のタイヤブランド「トーヨータイヤ」では、昨年から「そのタイヤに、驚きはあるか。」のコピーを機軸に、ブランディング活動を展開している。

 今回の新TVCFは、コーポレートメッセージを伝える「企業広告」と、市販されるトーヨータイヤブランドの製品プロモーションを行なう「製品広告」の双方を同時に一新。同じブランドメッセージのもとで、その世界観を連動させ、テレビメディアを通じた訴求を図る。

 新しい企業TVCFについては6月4日から放映を開始。5月29~30日に一部で先行放映を行った。

 「クルマとタイヤの驚きのあるパフォーマンス(動き)」と「人生の中で感じる喜びや感動の瞬間」をシンクロさせることを、映像のテーマとした。

 「ニッサンGT―R」と「トヨタ86」がドリフト走行を織り交ぜ、まるで意思を持った生き物であるかのように、工場構内を駆けめぐる。制約の多い狭隘な構内での華麗な交差、風雨をものともせず水しぶきをあげながらの疾走、夕日の中でのドーナツターンなどのシーンが、人生の素晴らしさ、生きる歓喜を表現している。

 BGMは、今回のCFのために、人気アーティスト平井堅さんが書き下ろした新曲「Missionary」を採用。昨年の国内向けの企業・商品CFに引き続き、平井堅さんとのコラボレーションを実現した。(https://youtu.be/sOBLVtXDt6E

 また、6月から全国で販売を開始する同社製ミニバン専用タイヤの新商品「トランパスML」のTVCFを、1日から公開する。

 トランパスMLの持つ特長的な性能である「しっかり支えて、しっかり走る」を映像で表現。曲がる際のフラつきを抑えてミニバン特有の揺れを低減し、走りに安定感を与えることを、スポーツカーの後ろを行くワインディングロード、そのミニバンの走り、乗っている家族の表情などで、爽快さを伝えるイメージに落とし込んだ。しっかりとした走りにこだわり続け、安心と心地よさを届けていく。(https://youtu.be/3AEg―yycpn0

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