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原料メーカー11社の16年3月期 汎用ゴムは売上高減少

2016年06月09日

ゴムタイムス社


 特殊ゴムは海外市場で堅調推移 

 合成ゴム・化学メーカーの2016年3月期決算から、合成ゴムとエラストマー事業の現況をピックアップした。汎用ゴムは製品価格の低下および販売量が減少、特殊ゴムは昨年12月末までの円安により海外市場で堅調推移した。各事業部の売上高にエラストマーの売上が含まれている。

 ◆JSR
 売上高は原料価格低下に伴う製品価格の低下および販売量の減少により、前期を下回った。また、供給過剰による合成ゴム市況の低迷が継続して売買スプレッド(販売価格と主要原材料価格の価格差)が改善しなかったこと、および販売量減少により、営業利益は前期を下回った。

 ◆日本ゼオン
 合成ゴム関連では、拡販活動が進んだことにより海外向け販売数量を伸ばしたが、市況価格悪化等の影響を受けたため、全体の売上高は前期を下回ったが、営業利益は前期を上回った。

 ◆三井化学
 自動車部品及び樹脂改質材用途を中心とするエラストマーは、円安効果及びグローバルな需要に的確に対応し、収益を拡大した。機能性コンパウンド製品は、円安効果及び北米・アジアを中心とする自動車用途の堅調な需要に的確に対応し、収益を拡大した。

 ◆住友化学
 石油化学品や合成樹脂は原料価格の下落により、市況が下落した。また、千葉工場の

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