日本カーボン 滋賀工場で能力増強

2011年06月20日

ゴムタイムス社

日本カーボン㈱は、炭素繊維製品の需要増に対応するため、滋賀工場(滋賀県近江八幡市)にある炭素繊維製造ラインの生産能力を増強することを決定した。
同社の炭素繊維製品群(炭素繊維系断熱材・機能材、C/Cコンポジット)は近年、太陽電池用をはじめとして需要増が続いている。その対応として、これまで 滋賀工場での生産対応に加え、2009年には白河工場に断熱材専用ラインを新設し、生産能力を約2倍に引き上げた。しかし、能力増強にもかかわらず現状で はフル操業が続いている。具体的には結晶系太陽電池市場、薄膜系太陽電池用途、LED基板製造用途での需要が伸長している。
今回の能力増強により、炭素繊維製品の売上高は30%増加を見込んでおり、既存ユーザーだけでなく、新たなニーズへの迅速な対応も図る。設備投資額は約6億円で、本年10月からの本格稼動を計画している。

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