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ニチリンの1~3月期 営業利益が68%増加

2016年05月12日

ゴムタイムス社


 ニチリンの2016年12月期第1四半期連結決算は、売上高が131億4500万円で前年同期比4・5%増、営業利益は20億7400万円で同68・6%増、経常利益は18億3900万円で同51・0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億7200万円で、同70・7%増となった。

 日本では顧客向け国内販売が堅調に推移したことに加え、海外販売でも、VW向け売上が増加したこと(昨年4月より納入開始)により、売上高は72億4900万円、営業利益は5億8700万円となった。

 北米では、自動車市場はガソリン安を背景に昨年来の好調を維持しており、売上高は37億1800万円、営業利益は継続的な生産性改善や、西海岸港湾ストライキのあった昨年より物流費削減の効果もあり2億7300万円となった。

 中国では、経済が減速する中、自動車市場では昨年10月開始の小型車減税導入とSUV車の需要増により販売台数は下支えされており、売上高は22億2700万円、営業利益は1億8100万円となった。

 アジアでは、引き続き二輪車を中心に内需が堅調であること、ベトナムにてGM向け売上が増加したこと(昨年4月より納入開始)により、売上高は30億500万円、営業利益は7億9200万円となった。

 欧州では、欧州メーカーからの受注により堅調に推移しており、売上高は6億7900万円、営業利益は4100万円となった。

 通期の連結業績予想は当初見通しから変更なく、売上高が510億円で前期比0・3%増、営業利益が56億円で同2・9%減、経常利益が56億円で同4・3%減、親会社株主に帰属する当期純利益が32億円で同3・7%減を見込んでいる。

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