【企業特集】金星ゴム工業 パーフロロ押出チューブを開発

2016年03月14日

ゴムタイムス社

【企業特集】金星ゴム工業
パーフロロ押出チューブを開発 半導体、化学分野に拡販目指す

 高付加価値で高品質のゴム押出成形の製造を得意とする金星ゴム工業(東京都墨田区、杉本浩志社長)は、このほど耐薬品性をはじめとする耐油性、耐熱性が優れたパーフロロエラストマーの押出成形チューブ「ビーナス・パーフロロ・チューブ」を開発。昨年12月に東京ビッグサイトで開催された「セミコンジャパン2015」で初披露し、今年1月から販売を開始した。

 同社では、パーフロロエラストマーの金型成形品は以前から生産をしており、3年前から押出成形が可能になったことで丸紐・規格外Oリング製作にも対応し、金型・押出成形共に受注する体制が整っていた。

杉本社長

杉本社長

 今回のパーフロロエラストマーの押出成形チューブについては、

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