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15年年間の天然ゴム輸入実績 輸入量1%減、金額13%減 年間平均単価は27・6円安

2016年02月09日

ゴムタイムス社


 日本ゴム輸入協会がまとめた2015年年間の天然ゴム輸入実績によると、輸入量(生ゴム)は68万2171t、前年実績比1%減、輸入金額1315億2658万円、同13%減となった。また、年間平均単価は192・8円となり、同27・6円安となった。

 15年の天然ゴム輸入実績を振り返ると、輸入量は1月に前年同月比6%減を記録した後、2月以降は6ヵ月連続で前年実績を上回った。その後、8月を境に輸入量は減少に転じ、累計でも前年実績をわずかに下回った。

 天然ゴムの主要需要先であるタイヤ生産は、年間を通じて振るわなかった。自動車用タイヤ・チューブの国内生産量(JATMA統計)を見ると、15年1月以降12ヵ月連続で前年同月実績を下回り、累計でも前年比5・7%減となった。その中で上半期は、前年に消費増税後の反動減を見越して輸入量を抑えていたことなどから、前年同月実績を上回る流れだったが、下半期に入ってもタイヤ生産は回復せず、天然ゴム輸入量も増加しなかった。

 一方、輸入金額は天然ゴム価格低迷の影響などから、1月に前年同月比29%減を記録。それ以降も下落が続いた後、年中盤には月によって増減が見られたものの、下半期は再び下落基調となった。

 15年上半期の天然ゴム価格は、生産地域に

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