【新春トップインタビュー】タイガースポリマー 渡辺健太郎社長

2016年01月08日

ゴムタイムス社

 米国など海外拠点が好調なタイガースポリマー。渡辺社長に15年を振り返りながら、今後の展開、経営方針などを聞いた。

15年を振り返って

 中間決算を振り返ると、国内単体では減収減益だったものの、海外は好調に推移、為替の円安効果もあり連結ベースで増収増益だった。

 国内の需要動向は自動車部品が減少したが、公共事業や東北の復興需要の動きがあり、産業用ホースやシート類が堅調であった。

 米国は経済全体が安定しており、自動車部品

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