東洋ゴム 駒口克己会長に代表権 経営の機動性向上へ

2015年12月11日

ゴムタイムス社

 東洋ゴムは12月11日、駒口克己会長が1月1日付で、代表権のある会長に就く人事を発表した。
免震・防振ゴムの問題解決と企業再生の基盤構築に向け、さらなるガバナンス強化を図り、経営の機動性を高める。

 また、水谷友重トーヨータイヤアメリカ社長が、トーヨータイヤアメリカ、ニット―タイヤアメリカの会長に就任する。
後任のトーヨータイヤ社長には、ロイ・ブロムフィールド氏が就任し、現地化を更に推進する方針。

 山本卓司特別顧問ら4名の退任も正式に決定された。
 
 組織改正では、日本、北米、中国、アジアオセアニア、欧州、NITTOの6つのビジネスユニットを発展的に解消し、国内は新設されたRE営業本部、海外はタイヤ海外営業企画部に事業を集約する。

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