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三洋貿易の15年9月期 高付加価値品拡大で増収増益

2015年11月09日

ゴムタイムス社


 三洋貿易の2015年9月期連結決算は、売上高が606億7200万円で前期比3・5%増、営業利益は36億600万円で同13・5%増、経常利益は41億1000万円で同16・9%増、当期純利益は27億9400万円で同40・9%増となり、増収増益となった。

 同社グループでは、ゴム・化学品・自動車部品・機械機器関連では高付加価値商品の取り扱いを拡大するとともに、地熱・海洋資源開発などの資源エネルギー分野、木質バイオマスなどの環境関連分野、医薬中間体・バイオなどのライフサイエンス分野に注力した。また、経営資源のさらなる集中のため、子会社アロマン㈱を売却する一方、Bestrade Precision社(シンガポール)を子会社化するなど、事業ポートフォリオの再編に努め、グローバル展開を継続的に推進し、収益力の向上と営業基盤の強化に努めた。

 セグメント別の業績では、ゴム・化学品分野のゴム関連商品では、主力の自動車・家電・情報機器向けの合成ゴムおよび副資材の国内販売が期前半は好調だった。期後半は円安による輸入商品の採算悪化や原料安による国内品との競合激化があった一方、高機能性ゴムなどの輸出が好調に推移した。化学品関連商品では、フィルム・電材輸出などが好調だったが、各種ワックス・香料などの輸入商品は円安の影響もあり低調だった。

 この結果、ゴム・化学品の売上高は235億9800万円で同2・1%減、営業利益は11億400万円で同4・8%増となった。

 機械資材分野の産業資材関連商品では、自動車内装用部品の販売が採用車種の増加により好調に推移し、シート用高機能性部品・原材料の販売も伸長した。機械・資材関連商品では、主力の飼料加工用機械は

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