住友ゴム ダンロップグッドイヤータイヤを吸収合併

2015年11月06日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11月5日、同日開催の取締役会において、同社の連結子会社であるダンロップグッドイヤータイヤ(以下、DGT社)を同社に吸収合併することを決定したと発表した。

 なお、同合併は、完全子会社を対象とする簡易合併・略式合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示している。

 同社グループにおいて、DGT社は国内新車用タイヤ等の販売を行っているが、経営資源の集中による一層の経営の効率化と業務運営態勢の更なる充実を図るため、吸収合併することとなった。

 合併の日程は、取締役会決議日、契約締結日が11月5日、合併効力発生日が2016年1月1日(予定)。同合併は、同社においては会社法第796条第2項に規定する簡易合併であり、DGT社においては会社法第784条第1項に規定する略式合併であるため、それぞれ合併契約承認株主総会は開催しない。

 合併の方式は、同社を存続会社とする吸収合併方式で、DGT社は解散する。

 合併に係る割当ての内容は、DGT社は同社の完全子会社であるため、同合併による株式、金銭その他の財産の交付は行わない。

 消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱いは、DGT社は新株予約権及び新株予約権付社債を発行していないため、該当事項はなし。

 また、同合併による同社の商号、本社所在地、代表者、事業内容、資本金及び決算期に変更はない。

 同合併は、完全子会社との合併であるため、連結業績への影響は軽微である。

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