ゴム株ウィークリー 不二ラテックス、増産報道でストップ高(7/6~10)

2015年07月14日

ゴムタイムス社

 7月6~10日の株価を振り返ると、10日の日経平均は、前週末比759円96銭安の1万9779円83銭と続落した。

 週前半は、ギリシャ国民投票で緊縮財政反対派が多数を占めたことによる先行き不透明感から、株価は下落。火曜日に一旦反発したものの、週央は上海市場の急落が大きく響き、東京市場の株価も下落。週後半は、上海市場の回復や米国市場の上昇に伴い、東京市場もやや戻したが軟調な展開は覆らず、前週末比マイナスで大引けを迎えた。

 ゴム関連企業32社(当社選定)は全面安の展開で、10日の終値は前週末比で6社が上昇、26社が下落した。10日のゴム平均株価は同60円70銭安の1276円6銭となった。

 タイヤ4社では、ブリヂストンが同

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