住友ゴム 温暖化防止へ全国関連施設で一斉消灯

2015年06月23日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は6月23日、同社グループが今年も環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加し、6月22日午後8時から10時まで、本社(神戸市)やグループ会社、工場、営業所など全国関連施設541ヵ所で、一斉に屋外照明の消灯を行ったと発表した。

 さらに、7月7日も同時刻に全国の関連施設で、屋内・屋外の照明を消灯する取り組みを行う予定。

 環境省は、03年から地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の消灯を呼びかける同キャンペーンを実施している。

 これは、ライトアップに慣れた日常生活の中で、電気を消すことによりいかに照明を使っているかを実感し、地球温暖化問題について考えてもらうことを目的としている。

 今年も6月22日(夏至の日)から7月7日(クールアース・デー)までの間、同キャンペーンを実施するとともに、6月22日と7月7日の両日を特別実施日として設定し、午後8時から10時までの2時間、全国のライトアップ施設や各家庭で、照明を一斉消灯することを呼びかけている。

 同社グループでは、04年からこの取り組みに協力しており、昨年は9400KgのCO2削減を実現した。

 同社グループでは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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