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15年1~3月のゴムベルト生産実績 コンベヤ輸出2割増

2015年05月08日

ゴムタイムス社


 日本ベルト工業会がこのほど発表した15年1~3月のゴムおよび樹脂ベルト生産状況によると、ゴムベルト生産量(新ゴム量)は合計で7327t、前年同期比1%増となった。コンベヤ輸出が好調な一方、伝動はVファンベルトの生産が振るわなかった。

 ゴムベルト生産を品種別に見ると、コンベヤベルトでは、内需は主要需要先の鉄鋼生産が微減となったものの、東日本のインフラ需要増加に伴うセメント、砕石などが堅調となり、同4%増の2692tとなった。

 コンベヤ輸出は豪州を中心とした石炭産出国向け需要が回復基調にあり、2月は生産が落ちたものの3月には回復し、同24%増の1689tとなった。コンベヤ合計では、同11%増の4381tとなった。

 一方、伝動ベルトでは工作機械の受注総額が2割増(日本工作機械工業会調べ)と好調な反面、需要の半分を占める自動車生産台数が3月まで9ヵ月連続で減少(日本自動車工業会調べ)しており、内需が2572t、同10%減、輸出が374t、同18%減、合計で2946t、同12%減といずれも2ケタ減となった。

 内訳では歯付ベルトの内需が同7%減、輸出が同14%増、合計で同2%減。小型化や電動化など機構変化の影響を受けるVベルトは、内需が同12%減、輸出が同34%減、合計で同14%減。その他ベルトは内需が同横ばい、輸出が同5%減、合計で同2%減となった。

 なお、3月単月のゴムベルト生産量は全体で2664tで、前年同月比4%増、内需は1904tで同1%増、輸出は760tで同14%増となり、いずれも増加した。

 品種別では、コンベヤベルト合計は同10%増、うち内需は同1%増、輸出は同26%増。伝動ベルト合計は1103tで同3%減、うち内需は同横ばい、輸出は同19%減。内訳では歯付ベルトが同横ばい、Vファンベルトが同4%減、その他ベルトが同9%増となった。

 1~3月の樹脂ベルトは、全体の生産量が24万6685㎡、同9%減、出荷金額は同3%減の27億6640万円となった。
 素材別では、PVCが3万9885㎡で同23%減、ポリウレタンが17万3467㎡で同6%減、その他は3万3333㎡で同1%増となった。

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