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日精樹脂 中国新工場と新販売子会社の開業式典を開催

2015年04月30日

ゴムタイムス社


 日精樹脂工業は4月27日、昨年12月に完成した中国生産子会社「ニッセイプラスティックマシナリー(タイチャン)」の新工場の開場式典と、この4月より業務を開始した新販売子会社「ニッセイプラスティック(タイチャン)」の開業式典を、16日に行ったと発表した。

 延べ床面積で旧工場の約2・5倍の規模となった新工場は、今年1月の稼動開始より3ヵ月が経過し本格稼動となったことから、工場の組立て作業の様子や工場設備の披露を兼ねて開場式典を開催した。

 式典には、依田社長をはじめ現地従業員を含む生産・販売の社員約50名、来賓として太倉市政府の副市長をはじめ政府関係者、中国に進出している日系ユーザーや中国ローカルユーザー、販売代理店、サプライヤー、金融関係者等、合計300名が出席した。

 午前9時30分より工場見学会を行った後、10時30分より新工場内において式典を挙行した。工場開場と販売会社開業のテープカットを以って式典は終了し、その後、太倉市内のホテルにて祝宴を行った。

 中国の生産子会社は、2009年10月、海外初の生産拠点として中国江蘇省太倉市経済開発区の賃貸工場を借り受け、太倉工場として射出成形機を生産するほか、顧客サービスのためのテクニカルセンター、ユーザー教育のスクール等の役割を担ってきたが、同工場では手狭となり、生産能力の増強ならびに生産機種の拡張(中型機の追加)など次なる展開を図るため、新工場の建設を実施した。

 新工場の完成により、生産機種は、これまでの型締力50トン~180トンに加え、220トン~360トンの中型クラスまでの電気式射出成形機(NEX―ⅢTシリーズ)7機種のほか、射出高速仕様機(NEX―ⅢT―ENシリーズ)3機種を併せた全10機種となる。

 中国市場では、スマートフォン関連部品やLED向けのボリュームゾーンでは引き続き底堅い小型機需要が見込まれる一方、自動車向け等では、一度の引き合いで小型機から中型機まで一括納品のニーズがあるほか、化粧品などの容器向けでも中型機需要が拡大しているため、今回の生産機種の拡大により、小型機から中型機までコストパフォーマンスに優れた太倉工場製成形機による「地産地消」の対応が可能となる。

 新販売子会社は、旧太倉工場に本社社屋を置いており、これまで組立て・部品加工・倉庫で使用していたスペースを有効に活用し、テクニカルセンターによる成形技術支援や提案営業、また完成機改造の対応やサービス部品のストック等により顧客満足度の向上を図っていく。

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