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再生ゴム特集 特集概要 マテリアルリサイクルを推進

2018年11月30日

ゴムタイムス社

 タイヤ原料や工業用ゴム製品などに再利用され、廃棄物の発生抑制に貢献する再生ゴムは、日本再生ゴム工業会のまとめによると、消費量が2014年以降3年連続で前年を下回っており、2018年実績も別表の通り1~8月期は1万3203tで前年同期比97・8%と前年割れとなっている。消費の64%を占める自動車タイヤ向けが前年比マイナスの水準で推移する一方、タイヤ向け以外のベルトやゴム板など工業品向けは今年1~8月期は微増ながら前年実績を上回っている。

 再生ゴムは、主に天然ゴム比率が高いトラック・バス用タイヤのトレッド部分が主原料となっており、廃タイヤを破砕し、繊維、スチールワイヤー等ゴム以外のものを除去した後、再生剤とオイルを混合、加熱し、ロールでシート状にして製品となる。一般的には元の原料ゴムより物性が劣り、材料としての利用範囲が限定されるため、再生ゴムメーカー各社では架橋部分だけを選択的かつ確実に切断できるような構造構築を検討するなど、技術開発を進めている。

 再生ゴムの主原料である使用済みタイヤ(廃タイヤ)の年間総発生量は、日本自動車タイヤ協会のまとめによると、2017年は

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