三洋貿易の10~12月期 増収増益で営業益30%増加

2015年02月12日

ゴムタイムス社

 三洋貿易の2015年9月期第1四半期連結決算は、売上高153億8600万円で前年同月比6・2%増、営業利益は9億8200万円で同30・4%増、経常利益は11億4800万円で同26・4%増、四半期純利益は6億2700万円で同26・2%増の増収増益となった。

 セグメント別では、ゴム・化学品のうち、ゴム関連商品は主力の自動車向けと、家電・情報機器関連向けの合成ゴム・副資材の販売が好調に推移。

 化学品関連商品では、輸入香料や一部樹脂の添加剤は円安もあって低調だったが、工業用フィルムや韓国向け電材などの輸出商材や難燃剤は好調に推移した。

 この結果、ゴム・化学品の売上高は60億6900万円で同2・3%減、セグメント利益は3億2500万円で同20・4%増となった。

 機械資材では、産業資材関連商品は自動車用各種部品が引き続き好調に推移。科学機器関連商品は各種分析・試験機器の販売が好調だった。

 機械・資材関連商品については、接着剤関連機器は堅調だったものの、主力の飼料用ペレットミルが関連商品・サービスを含め不調だった。

 これにより、機械資材の売上高は44億6400万円で同27・8%増、セグメント利益は5億円で同38・6%増となった。

 海外現地法人については、米国のサンヨー・コーポレーション・オブ・アメリカは、吸水性樹脂とゴム関連商品を中心に好調に推移した。三洋物産貿易(上海)有限公司はゴム関連商品が好調だったものの、自動車用各種部品が不調だった。

 サンタップ・インターナショナル(タイ)は、ゴム関連商品や自動車用各種部品などが堅調に推移した。

 こうしたことから、海外現地法人の売上高は31億9800万円で同6・2%減、セグメント利益は1億200万円で同7・3%増となった。

 国内子会社に関しては、コスモス商事石油・ガス、海洋・船舶、地熱開発、CO2地中貯留関連機材を中心とした販売や、機材レンタル事業が引き続き好調に推移。ケムインターは機械・電子部品や医薬中間体を中心に堅調だった。

 一方、アロマンは国内半導体業界の不振と空洞化の影響を受け、業績が低迷した。

 この結果、国内子会社の売上高は16億600万円で同21・2%増、セグメント利益は1億4000万円で同41・0%増となった。

 通期業績予想は、売上高が620億円で前期比5・8%増、営業利益は33億円で同3・8%増、経常利益は36億円で同2・4%増、当期純利益は21億円で同5・9%増を見込んでいる。

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