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14年年間のゴムベルト生産実績 微減も4年連続3万t台に

2015年02月04日

ゴムタイムス社


 2014年の年間ゴムベルト生産量は、前年比2%減の3万348tで微減となったものの、4年連続で3万tの大台に達した。

 日本ベルト工業会がこのほど発表した2014年のゴムベルト生産実績によると、内需は、石炭火力再稼動やインフラ建設関係等の復興需要、都市再開発の建材需要を含む公共事業の増加に支えられ、回復基調となってきた。その結果、同8%増の2万1441tとなった。

 一方、輸出は資源国生産者のリストラによる在庫調整などが続き、年間を通して大幅に減速した。その結果、同21%減の8907tとなり、前年まで続いていた1万t台を確保できなかった。ただし、12月単月では、前月の横ばいからプラスに転じている。

 品種別では主力のコンベヤベルトは、内需は経済環境好転を受けて需要が伸び、同7%増の1万512tと大台に乗った。輸出は、豪州を中心とする石炭産出国向けの不振が依然として継続したことが響いて、同24%減の7176t。コンベヤ合計では、同8%減の1万7688tとなった。

 伝動ベルトでは、内需は特に自動車以外の一般産業向けや、OA機器向けが増えてきており、年間を通して好調に推移した。ただし、需要の半分を占める自動車向けは、海外への生産シフトやHV車の増産などで減少傾向にあり、前年比横ばいのレ

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