住友ゴム 日産GT―Rにランフラットタイヤを装着

2014年12月08日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月5日、11月25日に発表のNISSAN GT―Rの2015年モデルに、ダンロップの高性能ランフラットタイヤ「SP スポーツマックスGT600 DSST CTT」の納入を開始したと発表した。

 サイズは、フロントが255/40ZRF20(97Y)、リアが285/35ZRF20(100Y)。

 同製品は、スーパースポーツカーであるNISSAN GT―Rの性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発され、最先端のランフラットタイヤ技術を投入、高いスポーツ性能タイヤとして、2011年モデル以降、全ての年次モデルに装着されている。

 2015年モデル用タイヤは、最新技術を投入しタイヤの材質や内部構造を見直す事で、全ての速度域において路面追従性、走行時の安定感を向上させた。また、これらスポーツ性能の向上とともに乗り心地性能も向上している。

 ランフラットタイヤとは、走行中、完全なパンク状態(空気圧ゼロ)になっても、所定の速度で一定の距離を走行できるタイヤ。安全性の向上と、スペアタイヤ不要化による省資源・軽量化・車両設計の自由度向上を同時に実現できる。

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