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豊田合成の4~9月期 増収も自動車生産減で減益

2014年11月04日

ゴムタイムス社

 豊田合成の15年度3月期第2四半期連結決算は、売上高3460億100万円で前年同期比1・5%増となった。営業利益は179億5100万円で同13・3%減、経常利益は202億2000万円で同5・5%減となった。

 同社グループの売上高は、為替換算の影響や豊田合成メテオール㈲の新規連結により、増収となった。

 利益については、合理化努力や為替変動等の増益要因があったが、自動車部品事業での国内およびタイの自動車生産台数の減少や新興国の製品構成悪化等により、減益となった。また、独禁法関連損失を特別損失に計上したことにより、四半期純利益は103億7800万円で同22・7%減となった。

 セグメント別では自動車部品事業は、国内の消費税増税後の需要減少やタイでの自動車生産台数の減少があったものの、米州での自動車販売が堅調に推移したことや豊田合成メテオール㈲を新規連結したことなどにより、売上高は3196億8200万円で同4・5%増となった。しかし、米州での新拠点の操業準備費用が先行したことや新興国の製品構成悪化等により、セグメント利益は176億7100万円で同12・9%減となった。

 オプトエレクトロニクス事業は、タブレット向けLEDのモデル切換に伴う販売減少等により、売上高は205億4000万円で同17・3%減となり、セグメント利益は4200万円で同91・2%減となった。

 その他の事業は、携帯電話筐体の販売減少等により、売上高は57億7800万円で同44・1%減となったが、歩留り向上等の原価改善により、セグメント利益は2億3700万円(前年同期はセグメント損失5400万円)となった。

 通期の業績見通しについては、7月31日に発表した前回見通しを上方修正し、売上高6800億円、営業利益380億円、経常利益390億円、当期純利益210億円を見込んでいる。

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