ブリヂストン エコピアシリーズでグッドデザイン賞受賞

2014年10月02日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月1日、車種別専用低燃費タイヤ「エコピア EX20シリーズ」において、2014年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

 今年3月から発売を開始した、顧客に優れたウェット性能とロングライフ性能を提供する「エコピア EX20シリーズ」は、同社独自の材料技術「ナノプロ・テック」により、相反する性能である低燃費性能とウェット性能、耐摩耗性(ゴムのすり減りにくさ)を高次元で達成する新コンパウンドを搭載している。さらに、新タイヤ開発技術「アルティメットアイ」を用いることで、グリップ力を最大限に引き出すことを可能としている。これにより従来品と比べ、10%以上のウェット路面における制動性能の向上を実現。また、クルマの特徴や使われ方を考慮し、セダン・クーペ、軽・コンパクトカー、ミニバン毎に専用設計を実施することで、それぞれの車種で発生しやすい偏摩耗を抑制、タイヤを長く使用してもらうことも追求している。

 同受賞作品は、10月31日から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2014」会場で、本年度受賞作として紹介される予定。

 同社は今後も顧客にとって付加価値の高い商品の開発に取り組んでいく方針。

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