【ゴム用機械特集】日本磐石 低価格戦略で海外市場を獲得

2014年09月27日

ゴムタイムス社

日本磐石

 日本磐石(大阪市北区・多留幸男社長)は、ゴム成形機の専門メーカーPAN STONE(磐石)の日本総輸入元。
 パンストーン社のゴム成形機は、卓越した技術と使い勝手から世界のゴム工場で採用され、堅牢、機能、廉価、安全設計をもって、世界各国、仕向け地のあらゆる規格もクリアしている。

 パンストーン社の2013年度実績は80億円(台湾のみ)。世界のゴム用射出成形機市場で急速にシェアを拡大している。
 多留社長によると、世界の工場に多く採用される要因は「大量生産による低価格戦略」と最初から「世界市場をターゲット」においたグローバル展開の戦略だという。
 最近はタイをはじめ、インドネシア、ベトナム、ミャンマーなど東南アジアおよびインドへと市場を拡大。また北米にも展開も推し進めることで販路網の拡大を促進している。
 同社の主力機械は、ゴム用真空プレス、同縦型インジェクションマシン(射出成形機)が中心。

 大きな特長は

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